パリの蚤の市

カテゴリー │フランス出張

パリの蚤の市

「フランスのいいもの展」で並べたアンティークは、蚤の市で買い付けたのですが、
ほとんどの蚤の市は土・日だけの開催です。
つまり、1週間の滞在だと、2日間しかチャンスがないということになります。

しかも、ほとんどがお昼過ぎには店仕舞いしてしまうので、午後から別の市に、
ということはなかなか難しいのです。
週末のパリはあちこちで蚤の市が開かれますが、私が行くのは1ヶ所だけ。
あとは、平日でも開催される蚤の市を探して、プロヴァンス地方まで足を延ばします。
(パリの蚤の市は高くて手が出ません涙

上の写真は、パリの蚤の市。
パリで唯一私が買い付ける所なのに、この日はあいにくの雨模様雨
スタートした9時頃はまだ降っていなかったのですが、1時間もしたら雨足がひどくなり、
250軒ほどの店がどんどん片付け始めてしまい、あせりました~。汗
それでも、片手に傘、片手にキャスター付きバッグで、雨を物ともせず根性で買ってきました。

パリの蚤の市

出店しているのはほとんどプロの業者で、こ~んな大きなワゴン車でやってきます。
言ってみれば、車出店のフリーマーケットみたいなものですね。
出すのもしまうのも手際のいいこと!

パリの蚤の市

いいもの展で並べたヴィンテージのボタンやビーズは、このおじさんの店で買いました。
このおじさん、かなりの日本通で、私を見るなり日本語で「こんにちは。」と挨拶。
そして、近い内にまた日本に遊びに行くことになっているってニコニコ
壁面を見たら、日本語で「日本円でのお買物かのうです。」と張り紙がしてありました。ニコニコ

と言っても、片言の日本語しか話せないようでしたので、あとはガイドのメグさんの通訳で、
デッドストックのボタンやビーズを見せてもらいました。
もっと古いのが欲しい、と言ったら、家にいっぱいあるので、今度来たら自宅へおいで、
と名刺をもらいましたので、次回はもっといいものが手に入るかもしれません。

パリの蚤の市

そのおじさんの並べている商品は、アンティークと言えるほど古いものはなく、
倒産したボタン屋さんの倉庫に眠っていたデッドストック品がほとんどでしたので、
買いたいものはあまりありませんでした。
この店、日本人のお客さんが多かったですね~。

雨にたたられ、あまり成果の上がらなかった買付ですが、蚤の市も来るたびに
いいものが少なくなったな~という気がします。
たまに欲しい物が見つかっても、ビックリするほど高い値段がついていたりします。
週末はパリの蚤の市、と決めていましたが、次回は他の街を開拓した方がよさそうです。



同じカテゴリー(フランス出張)の記事

 
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
パリの蚤の市
    コメント(0)