オーダーメイド ニードルワークのがま口バッグ 争奪戦

しえる 

2014年01月24日 03:20

昨日のBistro TA-BOUでのランチ会のとき、りとさんお茶屋さん鉄匠館さん
の3人に渡す物があった、という話の続きです。

ことの発端は昨年12月。
シエルの店内イベント「富衣のニードルワーク展」に、3人揃って来て下さった時のこと。

ちょうど居合わせた、富衣さんの持ってらした私物のバッグがとっても素敵だったので、
「ねえ、見て見て!このバッグ、素敵でしょ~」
と3人に言うと、

「わぁ~、ステキィ~」とみんなで大盛り上がり。
で、それと同じバッグが欲しい、ということになり、3人からオーダーを頂きましたので
昨日は出来上がったバッグを抱えて、TA-BOUに行ったと言うわけです。


これが、りとさんたちオーダーのバッグです。可愛いでしょ~
富衣さんの私物バッグに一番近いのは、手前のピンクのニードルワークのもの。
富衣さんのと同じ様に、フランスのアンティークのハギレがちょこっと使ってあるそうです。


ベースの生地は黒のベルベット。裏側だって、とても手が込んでいるんですよ。


こげ茶の生地にオレンジ色のニードルワークを施したバッグ。
色使いは違いますが、イメージとしては上の黒のバッグと似ています。

3人とも、このがま口型の口金が気に入ったようです。
中に収納できる長いチェーンが付いていますので、斜め掛けもできるんですよ。


「3人とも同じでは・・・。」と、富衣さんが気を使って、違うイメージで作ってくれたのが
水玉部分がニードルワークになった、ボルドー色のバッグ。
お花のレースも可愛いし、凹凸感のある素材が変わっていて、これもステキ!


裏側は表とはまた違った表情で、手間を掛けて作られているのがわかります。


裏地のチョイスがまた可愛くて、富衣さんのセンスの良さに感心してしまいます。
レースをあしらった大小のポケットの他、携帯ポケットも付いています。

どれも素敵で、一つ選べと言われても迷ってしまいそうですよね。
さてさて、誰がどのバッグを選ぶかしら~
と、楽しみにランチ会に向ったものです。

ランチを食べる前から、どうやってバッグを決めるか、が話題になったのですが、
『まずは自分の好きなバッグを言う。』
『それぞれ意見を言おうよ~。』
『早い者勝ち!』
『じゃんけん!』
『くじ引き!』


いやはや、女三人寄れば・・・と言いますが、壮絶なる戦いの前哨戦はランチ前から
始まっておりました。(爆) あ、私は抜きね。

見ているだけでは決められず、お客様の帰った隣のテーブルに場所を移し、
「ちょっとコレ、持ってみて!」
「ねえねえ、どっちが似合う?」

と、ファッションショーが始まりました。

3人が好きなバッグを2つずつ言うと、一番人気がバッティングしてしまいなかなか決まりません。
そうこうしているうちに時計の針は2時半を差し(集合は12時でしたが)、3時に約束のあった私は、一人お先に失礼をしました。

その後、誰がどのバッグを手中に収めたのかしら~、と気にはなっていましたが、
よもや、こんなことになっていようとは・・・

先ほど覗いたお茶屋さんのブログから抜粋。
『昨日のビストロターボのランチで決められなかった事があって、
再度集合の鉄匠館さんとりとさんとお茶屋。』


争奪戦の第2回戦があったのね
ということで、未だにどれがどなたの元に渡ったのか、知らないシエルでございました。

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