【フランス買付け記15 フランスのホテルの朝食スタイル 】

しえる 

2015年11月06日 03:45

9月5日(土) フランス出張3日目の朝から話は始まります。
前夜はロワールで買った大量の商品を整理したのですが、最悪ホテルには
電気スタンドもないので暗くて作業がはかどらず、1時には諦めて寝ました。

この日は午後12:40のTGVで、ベルギー国境近くまで行く予定でしたので、
それまでに荷物を整理し、次の予定地に持っていくスーツケースやリュックを
空にしないといけないので、おちおち寝てなどいられません。

朝6時半には目が覚め、またもや荷物整理の再開です。
1人の時は部屋でパンをかじりながら頑張るのですが、恵理子さんと一緒の
時はそうもいきませんので、一緒に朝食をとるため8時には食堂に行きました。

朝食は別料金で1人8€(¥1,200)
チェックインの時に頼んでおきました。



食堂は地下にあって、それほど雰囲気悪くはないんです。
ありえない所に柱が立っていますが。



ショボいホテルは朝食の棚も寂しげです。

フランスのホテルの朝食には、「ビュッフェ式」「コンチネンタル式」という
二通りのスタイルがあります。

「ビュッフェ式」は、料理がズラッと並んでいて好きな物を取るあれですね。
「コンチネンタル」と言うのは大陸と言う意味ですから、ヨーロッパ大陸の国、
フランスやスペイン、イタリアなどの国を差す訳です。

スペインやイタリアのことはわかりませんが、フランスの一般家庭の朝食は
とってもシンプルなコンチネンタル式なんですよ。
どれだけシンプルか、と言うと・・・・



これだけシンプル(笑)
クロワッサンとコーヒーだけです。
せいぜいジュースやミルク(カフェオレにするため)が付いている程度ですね。
それにしても、これで¥1,200って、高くないですか?

フランス人はディナーをとても大事にしていて、3~4時間かけてタップリ食べる
ことも多いので、朝は胃もたれがするから少ししか食べない、と言う説も
ありますが、真偽のほどは定かではありません。

日本人としては、せめて野菜サラダくらい付けてよ!と言いたくなりますよね。
ちなみに、フランスではどれだけ種類の多いビュッフェ式の朝食でも、野菜サラダ
が出ることはまずありません。
サラダは朝食に食べるものではない、と考えているようです。

これはホテルを予約するとき、説明文に書いてありますので、タップリ朝食を
食べたい方は、「ビュッフェ式」のホテルを選ぶといいですよ。

簡単な朝食をそそくさと食べ、9時からまたもや作業を再開し、11時半には
大きなスーツケースとその他3~4個の袋に分散した商品をホテルに預け、
TGVに乗るため北駅に向かいました。

1泊だけベルギー国境近くのホテルに泊まり、日・月と2日間またこのホテル
に泊まりますので、できるだけ身軽にして出かけます。

いよいよ土日は、ベルギー国境近くの町で開かれる蚤の市で買い付けです。
この出張のメインイベントですので、内容も盛りだくさん。
その話はまた後日。またご覧になって下さい。

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【フランスのいいもの展】開催します!
9月にフランスで買い付けたアンティークやボタン、雑貨などを販売します。

◆日時: 11月20日(金)~24日(火) 10:30~19:30
           ※27日以降も商品は店内で販売いたしますので、いつでもどうぞ。 
     
◆場所: アンティーク&フレンチ雑貨
        「シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス」

         浜松市中区富塚町2149-7 053-474-7025 
         駐車場は店裏と横に7台分あります。
詳細などお問い合わせはこちらからどうぞ 



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