藤枝から静岡に移転した雑貨ショップ、「ことり」さんにお邪魔しました。

しえる 

2020年01月22日 01:42

昨年11月・12月と、2回に渡り静岡市に行って来ました。

1回は小梳神社で開かれている骨董市の下見でしたが、
もう1回はお友達のやっている雑貨屋さん訪問のためでした。

そのお店は「ことり」さんと言って、ずっと藤枝にあったのですが
昨年7月、静岡に移転したのです。

藤枝時代はいわゆる「セレクト雑貨ショップ」で、作家さん物を
始め、国内のいいものを集めている、という感じの店でした。

静岡に移ってからは、北欧雑貨を中心とした品揃えになり、
今まで以上にナチュラルで統一感のあるお店になったような
気がします。

場所は新静岡駅、つまりセノバの東側のブロックの中にあり、
静岡駅まで歩いても15分くらい、とかなり中心地と言えるでしょう。


中心地とは言え、裏通りに面したビルの2階。
歩く人もまばらで立地がいい、とは言い難いのですが・・・。

下から仰ぎ見るウィンドーには、バスケットがズラリ。
人目を引くディスプレイは、「ちょっと覗いてみようかな。」
と言う気にさせられます。


15坪くらいのスペースに、キッチンやインテリアなどの
生活雑貨が並んでいます。

一般的な雑貨屋さんに見られるような、派手な色合いの物は
ないし、プラスチック製の物もあまりありません。

実は、これらはほとんどが北欧のヴィンテージで、
オーナーのさゆりさんが蚤の市で買い付けてきた物なんです。

アンティークと言うほど古くはないだけに、とてもきれいで
新品じゃないの?と思うほど。

テーブルやイス、キャビネットなどもアンティークで、
販売品なんですよ。


入口の反対側から見たところ。
ガラスボトルや木の小家具など、インテリア系の雑貨も
天然素材でナチュラル感に溢れています。

奥の方の洋服は新潟で作っているものだとか。
ことりさんには中国製のものはほとんどありません。


布やレザーのバッグもありますが、国内の作家さんものです。
と言っても、ハンドメイド感はほとんどありませんから、
プロの作家さんではないでしょうか。


大きなガラス窓がとっても解放的で、コーヒーでもあれば
椅子に座ってのんびり過ごしたくなります。

この辺りの陶器はヴィンテージではなく、新品の北欧雑貨です。


その隣のテーブルに積んであるのは、日本っぽいカゴ。
四国の職人さんの手作りだとか。美しいです。

お値段もなかなかいい・・・。
多少高くても、国内のいい物を売る!ということりさんの
ぶれない姿勢には、いつも感服しています。


ガラスの間仕切り周辺とそのこちら側は、北欧のヴィンテージ
のようです。

シンプルで機能的な北欧雑貨はここ数年人気ですが、
ことりさんに置いてあるものは、ヴィンテージならではの
柔らかさや温かみに魅力を感じます。

商品も素敵ですが、ことりさんではときどき、店内で興味深い
イベントやワークショップを開催しています。

12月には週末の夜カフェをやっていましたよ。
気になる方は、ことりさんのHPをチェックしてね。

静岡にお出かけの際は、ぜひ一度ことりさんにお立ち寄り下さい。
きっとお気に入りの雑貨に出会えますよ。

★cotory (ことり)
静岡市葵区伝馬町19-18 KKビル201
054-293-5355
OPEN: 11:00~19:00 火曜定休
http://www.cotory.jp

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アンティーク&フレンチ雑貨
    シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス
静岡県浜松市中区富塚町590-23
open: 10:30~17:30 水・木・日曜定休(臨時休業あり)
tel/fax: 053-475-4404     
詳細などお問い合わせはこちらからどうぞ 



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