フランス買い付け記・4日目

しえる 

2010年03月03日 02:17

フランス滞在中、パリ在住のメグさんにガイドをお願いしたのはプロヴァンス行きの2日間と、
6日目に行く蚤の市だけなので、4日目と5日目は単独行動です。

前夜1時半に寝たばかりなのに、2時半と4時半に、某ブロガーさんからの電話で起こされ、
すっかり目が覚めてしまいました。(海外におつなぎします、というテープは流れないのかしら?)
最近の携帯は簡単に海外につながるので、便利なようで不便でもあります。

眠れないまま6時半には起きだし、前日の買物記録をとったり梱包をしたりしている内にお昼。
午後からは、予定通りサクレクール寺院に向いました。
サクレクール寺院の画像は2/5にライブでブログアップしております。→



モンパルナスの丘にそびえる白亜の聖堂サクレクール寺院は、高さ85mのロマネスク・ビザンチン様式の美しい教会です。
寝不足の身体にムチ打って、長~い階段を登り、頂上にたどり着きました。
エッフェル塔の次に高い位置からパリ市内を一望できることから、観光客もいっぱいいます。



サクレクール寺院に沿って左側の道を歩き、また左へ曲がると、そこが「モンマルトル広場」
この風景、テレビでよく見ますね~。

中央の広場にはたくさんの画家達がカンバスを広げ、絵を描いています。
似顔絵を描いている方が多いですね。日本人らしき画家さんもいましたよ。
でもこの広場、4方を建物に囲まれ、思ったよりせせこましいスペースだったのに驚きました。


ガイドブックを見たら「モンマルトル美術館」がすぐ近くにあったので、立ち寄ることにしました。
この美術館には、私の大好きなユトリロやロートレックの絵が展示してあるのです。



ルーブル美術館は中での撮影O.K(フラッシュは×)なので、受付で
「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねると、「中はダメだけど、庭は撮影O.K。」とのこと。

ドアを開けて正面に見えたのが美術館。
お庭と言っても、何もない・・・・。夏に来ればお花が咲いているのかしら?

地下と屋根裏があるので実際は4Fあり、かなりの絵画が展示されています。
モンパルナスの丘で絵を描いていた画家たちの絵を集めた美術館、
古き良き時代のパリを偲ぶことができます。

今回の買付では、ミュージアムグッズを手に入れたいと思ってここに来たのですが、
館内のものは高くて買えません。

広場に戻り、その近辺のお土産屋さんで、ゴッホ、セザンヌ、モネ、ドガなどの
絵画の複製を何枚か購入しました。
あ、ムンクの「叫び」もありますよ~。
A4ほどの大きさですので、フレームに入れてお部屋のインテリアにしていただけそうです。



A4版の複製画は他の店では見かけなかったし、いい買物をしたわ、とほくそ笑んでいたら
クレープのいい香りが・・・・。

もう過ぎてしまいましたが、2月1日はクレープの日と言って、フランスでは
どこの家庭でもクレープを焼いて食べるのだそうです。
そんなことを思い出したので、店先のメニューを見ながらクレープをお昼用に買いました。
メニューを見てもよくわかないので、唯一わかった「クレーム・シュクレ」をオーダー。
てっきり大好きな生クリームのクレープかと思ったら、アイスクリームでした
しかもてんこ盛り。
この日のパリは気温6度。う、さぶっ 震えながら食べました でも、美味しかった!


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