ポンピドーセンター

しえる 

2010年06月16日 01:22



オリーブオイルの専門店「ORIVERS & Co.(オリバーズ)」は、プロヴァンス地方で栽培
しているオリーブから採れた、上質のオリーブオイルを売っている店です。
オイル漬けのピクルスようなものやジャム、ビスケットなども売っていて、
地元の人や観光客で賑わっていました。
多店舗展開していて、日本でも東急高島屋に入っているそうです。

もう荷物は一つも増やせない!と思いつつも、
お土産用にオリーブの形をした可愛いチョコを購入。



次の目的地は、ピカソ美術館から歩いて15分ほどの所にある、ポンピドーセンターです。
ポンピドーセンターは、国立近代美術館の他、映画館、図書館などを擁する芸術と文化の
複合施設で、レ・アールというパリの中心地区にあることから、いつも人で賑わっています。



入口でバッグの口を開け、荷物チェックを受けてから中に入ります。
この近代美術館では現代アートを6万点所蔵しているということで、
見学したかったのですが、シャトルバスに乗り遅れるといけないので、今回は断念。


センター前の広場では、ストリートミュージシャン達のパフォーマンスが見られます。
右の方達は、衣装も素敵でした。
この楽器は馬頭琴?モンゴルのミュージシャンでしょうか。
哀愁を帯びたその曲は、大平原を渡る風の音を感じさせるようで、しばし聞き入ってしまいました。

このポンピドーセンター、正面に見える階段状のものはシースルーのエレベーターで、
建物が出来上がった当初は、パリの街並みにそぐわない、ということで非難轟々だったとか。
確かに近代的ではあるけれど、突出して前衛的でもないのにどうして?と思っていたのですが、
一歩裏に回ったら、非難された理由がわかりました。



赤・青・緑と、とってもカラフルでした~。
パイプがいっぱい並んでいて、何だか浜松の科学館みたいですね。





ポンピドーセンターのすぐ横にある、イゴール・ストラヴィンスキー広場には、
へんな象や巨大な唇など、なにやら奇妙なオブジェが並んだ噴水があります。
どこか憎めないキャラクター達は、見ているだけで、なんだか和みますね~。
この時は動いていませんでしたが、本当は機械仕掛けで動くんだそうです。

3時を回りましたので、仕上げにルーブル美術館に寄って、ホテルに戻ることにしました。続く

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