畳のへりを使ったバッグ 

しえる 

2013年12月16日 02:08

「富衣のニードルワーク展」が5日後に迫ってきました。
11/25の、イベント案内の記事の中で触れた、『畳の縁(へり)』を使ったバッグ、
富衣さんからサンプルをお借りしましたので、どんなものかお見せしますね。

畳のへりと言えば、黒かグリーンしか見たことのない私は、実物を見るまでは
「タタミのヘリを使ったバッグ?ヘリを花の形にしてアップリケしてあるのかな?」
「ヘリは幅が細いから、カットしてパッチワークのように継ぎ接ぎしてあるのかな?」


などといろいろ妄想していました。
いずれにしても、手芸品的なバッグを想像していたのです。ところが!


畳のへり自体で、バッグ本体ができていたのです。
その完成度の高さに正直、驚きました。

何より一番感動したのは、その軽さ!
綿素材の裏地が付いていますので、その分重いのですが、それでも200g無いのでは?
と思うくらい軽いのです。

畳のへりは8cm幅が主流で、それが10m巻きになったものを売っているんだそうです。
今は赤や紫などの無地は言うに及ばず、水玉や小紋などいろいろな柄物もあるとか。


私がステキ!と思ったこのグレーのバッグ。
シャンブレー調のシックな素材で高級感があります。畳のヘリだなんて思えません。


コサージュも富衣さんの手作り。ピン付きなので取り外すこともできます。
中央の細くカットした共生地には、ミシンステッチを入れるという凝りよう。


黒い畳のへりも端が赤なので、縦の切り替えデザインにすると面白いですね。



バッグの口はファスナー開き。中には可愛いプリントの裏地が付いています。
携帯ポケットが一つと、オープンポケットが二つ付いています。
ポケット口にレースやチロルテープをあしらったところが、富衣さんのこだわりでしょうか。

富衣さんがデザインして縫製した、畳のヘリバッグ。
軽くて丈夫な上、デザインもとってもおしゃれで素敵です。

この軽さは、特にご年配の方に喜ばれそうですね。
お母様へのクリスマスプレゼントにいかがですか?

イベント当日は、他にも何点か出ますが、全て1点物ですのでお早めにお越し下さい。
画像のバッグで、およそ13,000円台だそうです。


◆日 時: 12月20日(金)~24日(火) 10:30~18:30
               
◆場 所: アンティーク&フレンチ雑貨
        「シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス」

         浜松市中区富塚町2149-7 053-474-7025 
         駐車場は店裏と横に7台分あります。 

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