最近、ハンドメイドの世界で密やかなブームになっているのが、
紙バンドを使った「クラフトバスケット」作り。
去年の夏は、持っている方をずいぶんと見ました。
ただのかごバッグ、と侮れませんよ。
色も編み方もバラエティに富んでいて、とっても素敵なんです。
小ぶりなものはちょっとそこまでのお出掛けに、楕円形で高さの
ないものはパン入れに、大きくて四角なものは収納バスケットに。
と、用途に応じていろいろなデザインやサイズで作ることができます。
特別な道具を必要としませんので、基本を覚えて材料を用意すれば
ご自分で工夫していろいろ作ることができます。
今年は何か新しい趣味を見つけたいな~。
と思っている方、一緒にクラフトバッグを作りませんか?
作り方は簡単ですが、一つ作るのに半日はかかりますので
2時間づつ3回に分けて作ります。
【紙バンドで作るクラフトバスケット】
1回目は、ちょっとしたお出かけに便利な、カゴバッグを作ります。
針や糸を使わず、紙バンドを編むだけですから、どなたでも
作っていただけます。
紙バンドは、12本の細いひも状の紙テープを、1本の平らなテープ
(幅約1.5cm)に加工したものです。
そのままの幅で使うほか、縦に裂いて幅を狭くして使うことにより、
さまざまな編地の変化を付けることができます。
今回、本体には2種類の幅のテープを使い、1本だけ異なる色の
テープとリボンでアクセントを付けたバッグを作ります。
バッグの色は見本のモカ茶。配色部分は5色の中から選べます。
サイズ: 約W34×D15×H20(持ち手含んで32)cm
奥行がなく、それほど大きいサイズではありませんので、
ドライフラワーやアーティフィシャルフラワーを入れて、インテリア
として楽しんでもいいですね。
◆日時:
1回目 1月21日(土) 13:30~15:30
※2回目・3回目は参加者の皆様と相談して決めます。
◆費用: 受講料¥1,500+材料費(1回目のみ)¥1,000
※2回目・3回目は受講料¥1,500のみです。
◆持ち物: ・よく切れるハサミ
・メジャー(洋裁で使うものでO.K)
・定規(20cm以上のもの)
・チャコペンまたは鉛筆
・マスキングテープ
・バッグ持ち帰り用の大きめ紙袋
・洗濯バサミ(先端に凹凸のあるもの)×10個
※わからない方は初回のみお貸しします。
◆講師:
「sow room」主宰 佐々木 緑先生
◆定員: 4名様(残席3名様)
※お申し込みは、開催3日前までにお願いします。
◆場所: アンティーク&フレンチ雑貨
シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス
浜松市中区富塚町2149-7 053-474-7025
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★紙バンド(クラフトバンド)とは?
特殊な紙の糸を並べて作られたバンドで、元々は梱包材料として
誕生したものです。紙袋の持ち手部分によく使われていますよね。
PPバンドができたことにより、梱包材としての役目は終わりましたが、
近年、再生紙を使ったカラフルな色バンドが出たことから、手芸材料
として注目されています。