アヴィニョンの街

カテゴリー │フランス出張

少し間が空いてしまいましたが、再びフランス買い付け記の続編です。
滞在3日目、アルルのホテル・オーナーさんのご好意で車に便乗させていただき、
向った先はアヴィニョンの街。
普通は30分で着くところ、国鉄ストの影響か渋滞に巻き込まれ、1時間かけて到着。

アヴィニョンの街

アヴィニョンは、14世紀初頭にローマ法王庁が移転して来たこともあり、
中世ヨーロッパの風情を色濃く残した街です。
全長4.3kmの城壁に囲まれたこの街を歩くと、まるで中世にタイムスリップしたよう。

今回この街に来たのは、ラベンダーのポプリを大量に買うため。
以前、9月に来た時は蚤の市の近くで買えたのですが、さすがにこの季節では売っていません。
メグさんがネットで調べた結果、アヴィニョンに専門店があると言うことで途中下車したのです。

が、頼りは住所だけなので、重い荷物を引きずりながら30分以上歩き、
もう限界!と言いたくなる直前にその店を発見!

アヴィニョンの街


アヴィニョンの街

店の中はラベンダーの香りでいっぱいびっくり
石鹸、アロマ、サシェ、フレグランスの数々・・・。ぜ~んぶラベンダーでできています。

この店では80haのラベンダー畑を所有し、オーガニックのラベンダーを栽培しています。
オーガニックラベンダーとしては、世界の生産量の70%を占めているとか。
あ~、ここまで来た甲斐があったわ~。

ここでラベンダーの紅茶と、サシェ(匂い袋)をお客様用に購入しました。
もちろん、ポプリもド~ンと1キロニコニコ

アヴィニョンの街

店の外にあるこれは、ラベンダーの精油をとる装置ですよね。銅製でステキです。

アヴィニョンの街

パリ行きのTGVが動いているかどうか心配だからと、タクシーで駅に戻り、駅員さんに聞いてみると、どうやら予定通り動いているらしい。
安心したら急にお腹が空いてきました。

17時。ここでようやく本日の昼食にありつけました。
そうです。朝、ホテルのマダムに言われ、残ったパンで作ったサンドイッチです。汗
売店でジュースを買ったら、こんな可愛いニット帽をかぶっていました。
パイナップル・バナナ・ココナッツが入ったジュースで、500円近くしたのですがフンパツしました。
甘くてとっても美味しかったですよ。ニット帽はお持ち帰り。

アヴィニョンの街

アヴィニョンの駅舎は三角ドーム型をしていて、2階が全部待合室になっています。
手摺の左が吹き抜け、右側にホームへの出入り口があります。
待合室もホームも、床は木でできていてとてもステキです。
照明もオシャレですね~。

予定通り18時半の列車に乗れてラッキーでした。パリ着は21:11。
朝から蚤の市でも歩き回ったので、かなりクタクタです。キャー



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この記事へのコメント
ラベンダー専門店、帽子をかぶったジュース、駅舎…
フランスってすてきなところですね(^^)
Posted by いちご狩りの長良園 at 2010年03月02日 05:21
☆ いちご狩りの長良園さま

ほんとにそうですね。
パリの街の建物は100年200年前のものだし、列車から見る景色は一面の葡萄畑だし、
ベルサイユ宮殿に行けば余りに大きすぎてカメラに入りきらないし・・・。
何もかも驚きと感動の連続です。
仕事抜きでゆっくり観光に行きたいわ~♪
Posted by しえるしえる at 2010年03月02日 17:40
 
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    コメント(2)