シエルの奮闘記

モンマルトルの丘を下り、メトロの駅に向って行くと有名な生地屋さん街に出ます。
東京の西日暮里のような場所で、生地屋さんや手芸屋さんが軒を連ねています。



一番大きくて有名なのは、左側の「DREYFUS（ドレイフュス）」。
1F～5Fまでぜ～んぶ生地。いつも手作り大好きマダムたちで賑わっています。
ここの店のエレベーターが私はお気に入り。
エレベーターガールならぬ、エレベーターおじさんがイスに座っていて、
各階で止まるたび、昔の映画に出てくるジャバラ式の扉をガシャガシャっと開けてくれるのです。

右側の「LEINE（レーヌ）」も生地屋さんです。
手前左には手芸材料店もあるし、歩いて1~2分の所には「ソテモ」という、
ブレードやテープの専門店もあります。
パリに行く機会がありましたら、ぜひ立ち寄ってみてください。

パリの手芸やさんで有名なのは、雑誌にも載っている、このツタのからまるお店ですが（名前を忘れてしまいました）、
かなりお高いので行くことはあっても買うことはありません。
あと、表参道に支店を出している「ラ・ドログリー」。
パリでもやはり高い方にランクされているようですね。

ガイドのメグさんの本業はファッション関係なので、手芸用品のお店には詳しく、
お手頃価格のお店を探してもらってそこで買うようにしています。
今回、刺繍のテープなどたくさん仕入れてきましたが、かなりお安く出せると思います。



サクレクール寺院の最寄駅「アンベール」の駅前にズラッと並んでいるのが「TATI（タチ）」。
市内に数店舗ある安売りのお店で、生活に必要なものが何でも揃っています。

観光で行って立ち寄るような店ではないのですが、ファッション館、メンズ館、アクセ館、雑貨館
など、200m位に渡って並んでいる様は壮観！ピンク×紺の看板が可愛いくて目立ちます。