2010年06月23日01:56
フランス買い付け記・最終章≫
カテゴリー │フランス出張
6月20日の「走る、走る、走る」の続きです。
ギリギリセーフで間に合った飛行機の中、あまりの暑さに4枚重ねのボトムと
トップスを半分だけ脱ぎ、まどろんでいる内に食事です。
「牛肉とお茶漬けのどちらがいいですか?」
と聞かれ、迷うことなくお茶漬けをチョイス。

う~ん。お茶漬けというより、お茶漬けの素がかかったお粥ですね。これは。
でも、疲れたからだに久々のお米。嬉しかった~
パリを飛び立ってから12時間、寝ている内にソウルの仁川空港に到着。
飛行機を降りるとすぐに乗り継ぎ用の搭乗口があり、そこでも韓国の入国審査があります。
名古屋行きの飛行機に乗るまでの3時間、ゆっくり免税店でも覗こうかな、
などと思いながら金属探知機のゲートをくぐりました。
パリの空港でもチェックを受けたばかりなので、問題などあるはずもないのですが、
またもや荷物が引っかかってしまいました。
愛する(笑)夫のために買ってきたシャンパンを手にした係官が、
「このワインは、韓国から持ち出すことができません。ここで没収します。」
エ゛ェ~~~。どうしてぇ~??? と叫んで理由を聞くと、
どうやら免税店で入れてくれたビニール袋の色が韓国止まりになっているそうな。
そんなこと知りませんよ!免税店の人が間違えたんでしょ!
などとややこしい英語は言えるはずもなく、ボーゼンと立ちすくんでいると、
「日本に持ち帰りたかったら、1回出国して再入国し、空港カウンターで預けて下さい。」
はいはい。わかりましたよ。と空港内地図を片手に、3階から1階へ、更に2階へと
広~い空港内を右往左往して、登場手続きカウンターにたどり着いたときにはもうヘロヘロ。
パスポートチェック後、カウンターの上にドンっとシャンパンを置くと、
「ビンのままでは、貨物室に入れることはできませんよ。」
はいはい。そうでしょうとも。じゃ、どうすればいいのよ!とすでに半分やけくそ。

奥に運送会社があるからそこで梱包してもらうように言われ、
くだんのシャンパンを片手に行ったものの、ここは国内宅配の取扱いだけだと断られ、
半泣き状態でカウンターに戻ると、よほど私の顔が引きつっていたのか、
日本語のわかる社員がいっしょに運送会社まで行ってくれ、無事に梱包をしてもらえました。
が、梱包代4,000ウォンを請求され、またもやエ゛ェ~~~!
ウォンなんて持っているはずもなく、カード払いをしたのですが、
「4,000ウォンって、いったいいくらなの!4,000円?まさかね。。。。」と内心ドキドキ。
何とかシャンパンを機内に積み込むことができ、ホッとして時計を見ると、
搭乗開始まで残り15分!
こういうときに限って、搭乗口が長~い通路の一番先端のさらにエスカレーターを降りた先。
またもや空港内を走る、走る、走る

ふぅ~。間に合った~
名古屋空港の荷物受取で、ベルトコンベアにぽつんと乗せられ、ゴトゴトと運ばれてくる
シャンパン見つけた時には感涙ものでした。
苦労して持ってきただけに、とりわけおいしかったですね~、このシャンパン。
そもそもこのトラブルの元凶は、シャルルドゴール空港の免税店。
店員さんが悪いのではなく、急いでいた私がフランス→韓国のチケットしか見せなかった
からなんですね。でも、行き先によってパッケージの色が違うなんて思いもよりませんよね。
皆さまもお気をつけあそばせ。
ちなみに、1ヵ月後に届いたカードの請求書、4,000ウォンは311円でした(笑)
4ヶ月に渡るフランス買い付け記に、お付き合いくださってありがとうございました。
パリのホテルやアパルトマンの話など、まだいくつかご紹介したい話題もありますので、
またいつかブログに載せたいと思います。
ギリギリセーフで間に合った飛行機の中、あまりの暑さに4枚重ねのボトムと
トップスを半分だけ脱ぎ、まどろんでいる内に食事です。
「牛肉とお茶漬けのどちらがいいですか?」
と聞かれ、迷うことなくお茶漬けをチョイス。

う~ん。お茶漬けというより、お茶漬けの素がかかったお粥ですね。これは。
でも、疲れたからだに久々のお米。嬉しかった~

パリを飛び立ってから12時間、寝ている内にソウルの仁川空港に到着。
飛行機を降りるとすぐに乗り継ぎ用の搭乗口があり、そこでも韓国の入国審査があります。
名古屋行きの飛行機に乗るまでの3時間、ゆっくり免税店でも覗こうかな、
などと思いながら金属探知機のゲートをくぐりました。
パリの空港でもチェックを受けたばかりなので、問題などあるはずもないのですが、
またもや荷物が引っかかってしまいました。

愛する(笑)夫のために買ってきたシャンパンを手にした係官が、
「このワインは、韓国から持ち出すことができません。ここで没収します。」
エ゛ェ~~~。どうしてぇ~??? と叫んで理由を聞くと、
どうやら免税店で入れてくれたビニール袋の色が韓国止まりになっているそうな。
そんなこと知りませんよ!免税店の人が間違えたんでしょ!

などとややこしい英語は言えるはずもなく、ボーゼンと立ちすくんでいると、
「日本に持ち帰りたかったら、1回出国して再入国し、空港カウンターで預けて下さい。」
はいはい。わかりましたよ。と空港内地図を片手に、3階から1階へ、更に2階へと
広~い空港内を右往左往して、登場手続きカウンターにたどり着いたときにはもうヘロヘロ。
パスポートチェック後、カウンターの上にドンっとシャンパンを置くと、
「ビンのままでは、貨物室に入れることはできませんよ。」
はいはい。そうでしょうとも。じゃ、どうすればいいのよ!とすでに半分やけくそ。

奥に運送会社があるからそこで梱包してもらうように言われ、
くだんのシャンパンを片手に行ったものの、ここは国内宅配の取扱いだけだと断られ、
半泣き状態でカウンターに戻ると、よほど私の顔が引きつっていたのか、
日本語のわかる社員がいっしょに運送会社まで行ってくれ、無事に梱包をしてもらえました。
が、梱包代4,000ウォンを請求され、またもやエ゛ェ~~~!
ウォンなんて持っているはずもなく、カード払いをしたのですが、
「4,000ウォンって、いったいいくらなの!4,000円?まさかね。。。。」と内心ドキドキ。
何とかシャンパンを機内に積み込むことができ、ホッとして時計を見ると、
搭乗開始まで残り15分!
こういうときに限って、搭乗口が長~い通路の一番先端のさらにエスカレーターを降りた先。
またもや空港内を走る、走る、走る




名古屋空港の荷物受取で、ベルトコンベアにぽつんと乗せられ、ゴトゴトと運ばれてくる
シャンパン見つけた時には感涙ものでした。

苦労して持ってきただけに、とりわけおいしかったですね~、このシャンパン。
そもそもこのトラブルの元凶は、シャルルドゴール空港の免税店。
店員さんが悪いのではなく、急いでいた私がフランス→韓国のチケットしか見せなかった
からなんですね。でも、行き先によってパッケージの色が違うなんて思いもよりませんよね。
皆さまもお気をつけあそばせ。
ちなみに、1ヵ月後に届いたカードの請求書、4,000ウォンは311円でした(笑)
4ヶ月に渡るフランス買い付け記に、お付き合いくださってありがとうございました。
パリのホテルやアパルトマンの話など、まだいくつかご紹介したい話題もありますので、
またいつかブログに載せたいと思います。
この記事へのコメント
初めまして。。。ムーランさんからお邪魔しました。
フランス、一度しか行った事はありませんが、反応してしましい♪
シャンパン没収・・・
エ゛ェ~~~!
読むより先に、私も叫んでしましました(*^_^*)
御無事で何よりでした❤
フランス、一度しか行った事はありませんが、反応してしましい♪
シャンパン没収・・・
エ゛ェ~~~!
読むより先に、私も叫んでしましました(*^_^*)
御無事で何よりでした❤
Posted by あきを
at 2010年06月29日 22:50

☆ あきをさま
フランスへ行っても、家へのお土産はワインかシャンパンしか
買って来ないのに、それを没収されたら家には帰れません(-_-;)
持ち帰るのに死に物狂いでしたよ~(笑)
ツアーで行けば添乗員さんが何とかしてくれるんでしょうけど、
一人で行くとトラブルの嵐で、行くたびに笑い話が3つはありますね。
さてさて、次回はどんなことが・・・(汗)
フランスへ行っても、家へのお土産はワインかシャンパンしか
買って来ないのに、それを没収されたら家には帰れません(-_-;)
持ち帰るのに死に物狂いでしたよ~(笑)
ツアーで行けば添乗員さんが何とかしてくれるんでしょうけど、
一人で行くとトラブルの嵐で、行くたびに笑い話が3つはありますね。
さてさて、次回はどんなことが・・・(汗)
Posted by しえる
at 2010年06月30日 01:51
