蚤の市のアンティーク5

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蚤の市のアンティーク5

昨日届いたマダム・バベットのアンティークアクセサリーや服などをお見せします。
まずはレース衿レース付きハンカチから。

元々はハンドメイドの洋服に付いていたもので、右下の尖ったシャツカラー以外は
全て手編みのレースです。
左下と中央の穴あきレースは、花の形に手刺繍を施し、その中心の布をカットして作ります。

今では機械で作られるオールオーバーレースと呼ばれるタイプですが、
昔の人の緻密な手仕事に、感動すら覚えます。
衿回りの小さな衿は子供用ですね。きっと。

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一番気になったのがこちらの衿。カギ針編みとは違う、変わった編み方です。
経年変化による黄変や多少のほつれはありますが、とても繊細なレース衿です。
フレームに入れて飾ってもいいですね。

レース衿はフランスの蚤の市に行っても、ほとんどお目にかかることができません。
あっても驚くほど高くて手がでないし。。。
さすがパリに住んでいるマダムだけあって、いいものがお安く手に入るようです。

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手刺繍のテーブルセンター花瓶敷き。オーガンジー素材の素敵なのがあります。

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初登場の履物類。この派手さかげんがパリっぽいですね~。
パリと言うとシックで大人っぽいイメージを持っている方が多いのですが、
実はアクセサリーはキラキラして派手で大ぶりだし、小物はカラフルなものが多いのです。

それにしてもこのサンダル、ヒールが12cmもありますよ。びっくり
どんな人が履いたのかしら~。

左上のブルーのを最初に見たとき、あら、オバサンミュールね、と思ったのですが、
よくよく見るとイタリア製で、素材も合皮ではなく、スェードでした。
どの靴もヒールの底は新品同様ですので、充分はいていただけます。

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ブローチ、イヤリング、ピアス、指輪、ブレスレットなど、可愛いアクセがたくさんあります。
1920~1950年頃のものが中心ですが、現代のものとほとんど変わらないお値段です。
モロッコのブレスなど、珍しいものもありますよ。ぜひ見にいらしてください。



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