欧風惣菜のお店 キュッヒェさん

カテゴリー │おいしいもの

木曜日のことですが、以前から店の前を通りかかっては気になっていたお店に、
思い切って立ち寄ってみました。

Kuche(キュッヒェ)さんという、欧風惣菜のお店です。
上のスペル、正確には「u」の上に「・・」が付くし、「h」の下にはニョロっとしたしっぽのような
記号がつくのですが、パソコン変換では出ないんですよね。ドイツ語かしら?

欧風惣菜のお店 キュッヒェさん

外観がヨーロッパのお店のようで素敵です。

欧風惣菜のお店 キュッヒェさん

『お惣菜の店』というので、知久屋さんのように量り売りのパットや、発砲スチロールのトレーが
並んでいるのを想像していたのですが、まったく違っていました。

常温でも大丈夫なお料理はカウンターに並んでいましたが、ほとんどは真空パックされ、
冷蔵ケースの中に収まっていました。

オーナーさん手作りのお料理は、お肉をメインにした、まさにヨーロッパのお惣菜。
名前が長くて覚えきれませんでしたが、煮込み系が多く、おそらくヨーロッパの家庭で
ごく普通に食べられているお料理なんでしょうね。

「日本の家庭で食べるお惣菜の店はあるけど、ワインに合うお惣菜を売っている店が
なかったので、この店を開いたんです。」

とオーナーさん。

店のテーブルではワインを飲みながら、こちらのお惣菜を食べることもできるそうですよ。
ワインかぁ~、と心惹かれましたが、車なのでお惣菜を3品買ってテイクアウトしました。

欧風惣菜のお店 キュッヒェさん

入って右側には、ジャムやオリーブオイルなどが並んでいるのですが、このコーナーが
とってもいい感じでした。

壁に掛かっているのは、私の大好きなエルテのイラスト
ムム、これは・・・と思って近づいてみると、やはり1920年代のアンティークでした。

これは当時のフランスの雑誌の切り抜きなんですが、フレームがまた素敵なんです!
聞くと、フレーム専門店「ビスポークMURAYAMA」さんのフレームだとか。

うちの店にも同じようなエルテの切り抜きがあったのですが、既に売れてしまったので
いつかまたエルテの切り抜きが手に入ったら、フレームに入れて飾ろうかしら。。。

で、私が買ったお惣菜はこちら。

欧風惣菜のお店 キュッヒェさん

左上は「鶏のクリーム煮 カルヴァドス&ニードル風味」
カルヴァドスもニードルもリンゴ酒のことです。
左下は「牛バラ肉の赤ワイン煮」

パックは一人分です。
真空パックで10日ほど日持ちがするようなので、これはまた後日いただきます。

右は「茄子と柿のマリネ」
こちらは真空パックではなかったので、その日の内にいただきました。
さっぱりして、ワインに合いそうなお味でしたよ。

ボージョレヌーボー解禁ももうすぐですね。
今年のボージョレヌーボーには、キュッヒェさんの欧風惣菜をぜひどうぞ。

Kuche(キュッヒェ)
浜松市中区広沢3丁目28-10
TEL: 053-571-3550
OPEN: 11:00~   水曜日と第4木曜日定休



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