シエルの奮闘記

フランスのアンティークレースが入荷しました。
チュールレースを中心に10種類ほどですが、傷みの少ない、状態の良いものばかりです。

何に使うと言うこともないのだけれど、持っているだけで嬉しくなってしまう、
そんな不思議な魔力を持っているのがレース。
とっておきの1枚をぜひどうぞ。



下のチュールレースは、広げると直径40cmの円形。
真ん中に布地があったものを、レースだけ取り外したのかも知れません。
お好きな綿か麻布をはめ込んでテーブルセンターに、或いは、衿ぐりの大きなドレスに付けてもステキです。
幅8.5cm　￥3,900

上はかぎ針編みの衿でしょうか。
立体感がありますので、アイリッシュ・クロッシェレースだと思います。(クロッシェ＝鉤針編み)
1920~30年頃のものですので、多少黄ばんでいますがこれもアンティークの味わいです。
幅7.5cm、内径30cm　￥3,500



左は円形のチュールレースですが、完全な円ではなく一部直線です。
ドレスのウエスト部分に付けたのでしょうか。
直線部分をクシュクシュっと縫って、ブローチなどを付け、ジャボのように使ってもいいですね。

右はチュールレースのハンカチ。中心部分の布はシルクです。
このままポケットチーフとして使えます。27×25cm　￥2,900



こちらもチュールレース2タイプ。
左：幅26×長さ57cm￥3,900
右：幅12×長さ83cm￥3,500　(同柄10×31cm￥1,000もあります)



上は幅16×長さ56cmのチュールレース。￥2,500
中央はクロッシェレースです。幅10×長さ42cm　￥1,200
下は幅9×長さ70cmのチュールレース￥2,500

手作り派の方でしたら、レースを見ている内にフツフツとアイディアが湧いてくるのでしょうね。
何も作らない（作れない？）私などは、ただ密やかに持っていたい、と思うのみです。

先日の手編みボビンレースと違い、機械編みのチュールレースなら手が出そう