シエルの奮闘記

5日間に渡る「蚤の市場」も今日で終了しました。
初めてお目にかかったお客様、よく店に来て下さるお客様、ブロガーさん、有難うございました。

閉場後の撤収が心配でしたが、午前中から4時までシャドーボックスのMAMI先生が今日も
手伝いに来て下さったおかげで少しづつ片付けを始め、4時半からは鉄匠館さんが荷造りの
ヘルプに来て下さったので、夜7時前には撤収が完了しました。

皆さんのご協力のおかげで、売上目標も達成でき、ホッとしています。
他の出店者さんは1点数十万円する商品もあるので、売上金額では遠く及びませんが、
売り上げ点数は断トツの一位で、すごいですね～と言われましたよ（笑）
なにしろ、売れたのは一つ100円、200円のボタンがメインですから

最終日の今日になって、ようやく会場の写真を撮ることができました。
いまさらですが、ボタンやビーズはこんな風に展示して販売しました。



初日には、下段の木箱のマスはボタンでビシッと埋まり、中段の半分にもボタンのケースが
並んでいたのですが。。。。



最終日に残ったのはこれだけ。
定番的なシンプルなボタンは少しありますが、変わったデザインのものはほとんど完売です。
やっぱり、フランスのメグさんに買付けを依頼しなくては・・・。

うまくいけば、5月頃には入荷したボタンを店頭に並べることができると思いますので、
少々お待ち下さい。



遠鉄百貨店本館8階「蚤の市場」、会場はこんな感じでした。
天井からは、スェーデン、フィンランド、イタリアなど国別のPOPが下がり、
世界の雑貨展という感じでした。



シエルブルーの売場はこんな感じ。
アンティークを始め、フランス雑貨だけを持って行きました。
あ、右側のテーブルとイス、ステンドグラス、木箱はイギリスのアンティークです。

雑貨クラフト展や骨董市には何度も出店しているのですが、デパートへの出店は初めて。
個人個人がブースを並べるだけのクラフト展と違い、デパートとなると随分勝手が違います。

集中レジもそうですが、ポイントカードや友の会カード、ファミリーカード、クレジットカードなど
いろいろなカードがあり、割引率も違うので最初はオタオタ。

さらに、朝の朝礼。
10時開店ですが、9：40から放送朝礼、その後売り場ごとの朝礼があり、売り場責任者の方
から、前日の売上実績や今日の売上目標が発表され、「では、今日も頑張りましょう！」、
で売場に戻るのですが。。。。

そのまま販売態勢に入れるかと思えばそうではなく、「まもなく開店時間です。」
の館内放送の声とともに、エレベーターやエスカレーターの方を向いて売場横に立ち、
両手を前で重ねて、ご来店のお客様に「いらっしゃいませ。」のご挨拶。

直立不動で立つこと約10分。なんだかデパートガール（古い？）になった気分です。
個人の店ではなく、遠鉄百貨店という看板の下で販売させて頂いている訳ですから、
お客様の対応を含め、いろいろな点で多少の緊張感を持ちながらの5日間でした。

9時半から夜7時半までほとんど立ちっぱなしで、かなり疲れましたが、遠鉄さんにも
喜んでいただけ、私自身も楽しく充実した5日間を過ごせたことを感謝しています。

終了後、売場責任者の方からお疲れ様の言葉とともに、また機会があれば来年もよろしく
お願いします、と言われ、思わず心の中でガッツポーズ

が、良いことばかりは続かないようで、撤収後、店に商品を運び入れ終わったのが8時。
さすがに今日は食事の支度をする気力がなく、家族3人で近くの蕎麦屋で食べることにしました。

帰りがけ、「あ～、美味しかったぁ！満足、満足」
と言いながら歩いていたら、ほんの3cmほどの段差につまづき、ヨロッとしたと思ったら
ヒキガエルのようにベチャッ！と地面にたたきつけられ・・・

あまりの痛さに、しばし身動きがとれませんでした。
足を引きずりながら家に帰り、見たら手のひらと膝小僧がすりむけて血がにじみ出ている・・・。

これは、有頂天になるな、という戒めか。。。
喜んでばかりはいられませんね。地に足を付け、また明日から地道にお仕事をします。

5日（火）は商品棚戻しのため、午後1時から営業致します。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。