シエルの奮闘記

4日前の日曜日、4月にお買い上げいただいたあとず～っとお預かりしていた、テーブルとイスを新築のお宅にお届けしました。

今年2月発行の建築関係の雑誌「ie-bon」のインテリア特集に掲載されたのをご覧になったA様ご夫妻、何度か店に足を運ばれ、
「これから家を建てるんですが、10月頃まで置いといてもらえますか？」
とのお申し出。
「もちろんです！」とお答えして、半年間お預かりしていました。

テーブルはパイン材で、1920～1930年頃のイギリスのアンティーク、イスも同年代のものですが、チャーチチェアと言って教会で使われていたものです。背当て部分に聖書を置く台が付いています。

しっくい塗りの外壁にレンガ色の屋根が、ひときわお洒落な佇まいのA様邸は、志都呂の雄踏街道から少し入った住宅街の中。
一歩邸内に足を踏み入れると、珪藻土の壁、無垢材の床、アイアンの階段手摺り、
とまさにプロヴァンス風住宅！
店のイメージハウスとピッタリのお宅で使っていただけて、本当に嬉しいです。
テーブルをダイニングに収めたら、カウンターの色とピッタリ同じ
新築のお宅なのに、まるでずっと以前からそこにあったような落ち着きを感じさせます。
これからお2人と共に時を刻んでいくアンティーク家具たち。
どうぞかわいがってくださいね。

イスはデザイン違いで2つお買い求めいただきました。テーブルの向こう側のイスは座面が麻糸張りで、背当てにクロス入りのタイプ。
どちらもまだ在庫がございますので、店頭で座り心地をお確かめください。
テーブルはオーク材のものが入荷していますので、後日ご紹介します。