シエルの奮闘記

私の店の設計士さんは、この10月にゼネコンを退職し、ご自分で｢㈱ランドデザイン｣という会社を設立した方で、39才、かなりのイケメンです。

ま、それはともかくとして、私は彼にとって最初のお客さんということで、一生懸命やってくれました。
その設計士さんが、開店祝いにオリーブの木をプレゼントしてくれました。

オリーブは南欧、プロヴァンス地方を代表する植物で、秋になると実を結びます。
私の店のシンボルとして、店名ロゴの横にも入れてあります。
でも、1本だけでは実を結ぶことがなく、種類の違う2本のオリーブをそばに植えなくてはならないそうです。

今日、奥様と2人で数種類の土と植木鉢を持ってきて、店の横で土を混ぜ、いい土壌作りまでやってくれました。
オリーブもすてきですが、この植木鉢もアンティーク風でとってもいい感じです。

お店にいらしたら、このオリーブの木が皆さまをお迎えすることでしょう。

ちなみに、床のレンガはテラコッタ風の凹凸感あるものを、設計士さんと2人で探し回った末見つけたもので、田舎の土間のようでかなりいい感じです。
目地もきれいにうめないで、わざと指でエゴエゴやって素人っぽく仕上げてもらいました。
(タイル職人さんには、こんな雑な仕事はしたくない！と思われたのか、ふきげんでしたが)

オープンカフェスペースの上には、オーニング(日よけ)もつき、外観はほぼできあがりました。
が、中はぜんぜん進んでいません。
まだ値札もほとんどついていなしいし、棚に並べるところまでいっていません。

カフェのほうも、まだコーヒーとケーキしか調達ができていません。
この2種類だけでオープンするしかないかも、です。
コーヒーをいれるために、水道の蛇口に浄水器を取り付けようとしたらサイズが合わない！
どうしよう・・・・。

不安！