英国伝統菓子「シュガーケーキ」

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昨日は、毎月1回開かれる、浜松テクノポリス財団機構の起業家塾の日。
「扇子展」の小栗さんとは、この浜テク主催のビジネスコンテストで知り合ったこともあり、
DMを持ってちょっとPRにいって来ました。

この起業家塾では、毎月いろいろな方面で活躍なさっている方を講師に迎え、
1時間ほど起業体験談や現在の活動状況などのお話を伺うことができます。

今回の講師は、『花のようなケーキ』代表、小林恵理子さん
小林さんのお作りになるケーキは「シュガーケーキ」と言う、イギリスの伝統的なお菓子です。

その名前は耳にしたことがあるのですが、見たのは昨日が初めて。
お砂糖でできているとは思えないほど、繊細でリアルで、とってもきれいでした。

英国伝統菓子「シュガーケーキ」

ぜ~んぶお砂糖でできているのかと思ったら、デコレーションの部分はドームになっていて、
中にはフルーツケーキが入っていました。びっくり

デコレーションの部分は砂糖なのでもちろん食べることができるのですが、
基本的にはそのまま飾って楽しんでいただきたいそうです。
このシュガーケーキ、何と、常温で100年は保存できるそうです。びっくり
(中のフルーツケーキの保存期間は3週間です。)

シュガーケーキは、17世紀ビクトリア女王の時代から作られるようになったそうですが、
当時の砂糖は、大変貴重で、ふんだんに惜しげもなく使ったシュガーケーキは、
上級階級では富の象徴だったとか。
ダイアナ妃のあの豪華なウェデイングケーキも、このシュガーケーキだったそうですよ。

英国伝統菓子「シュガーケーキ」

10cmくらいの小さなタイプもありました。
アクリルケース入りで、可愛くラッピングされていますのでプレゼントにピッタリですね。

小林さんは、20数年前にイギリスのケーキ屋さんで見たシュガーケーキに心を奪われ、
勤めていた会計事務所を辞めてロンドンへ行き、シュガーケーキの勉強をしてきたそうです。
国内で師事する人のいない中、日本向けにご自分で工夫、研究して今の商品を作りあげる
までには相当の努力をされてきたことと思います。

楽天が話題になり始めた頃、ネットで売ることを思いつき、まだパソコンも無いのに
楽天に申し込んだというお話、
シュガーケーキの形を崩さないように配送するために、ケーキを箱に固定する方法を
考えたというお話など、
楽しいお話をたくさん聞かせていただきました。

シュガーケーキの成功に留まらず、今は地元の野菜を使ったケーキを開発し、
今後は中国にも進出したいと夢を語る小林さん。
チャレンジ精神とアイディアにあふれた、素敵な方です。
いいお話をたくさん聞かせていただいたことに感謝いたします。

花のようなケーキは、ネット販売のみです。 HPはこちら家



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