シエルの奮闘記

これがロワシーバス。真ん中を電車のようなジャバラでつないだ長～い2両編成です。
乗る時に運転手さんに料金10ユーロを払います。
アレ？ 2年前は9.5ユーロだったのに、値上がりしてる！



空港から約1時間。この、フレンチカンカンで知られるムーランルージュの建物が見えると、
｢あ～。パリに来たんだわ～。｣と実感します。
いつも通るのは夕方なのでネオンキラキラですが、昼間はちょっと寂しげ。



バスはオペラ座の裏に着きます。修復中で足場が組まれていたので部分的に撮ってみました。
ここからホテルまではメトロだと乗り換えがあるので、タクシーを使います。

買付けのアテンドをしてくれるメグさんとホテルで落ち会い、スーツケースを預けたのち、
TGVに乗る夕方まではパリの街で買物をします。
まずは行きつけの両替商で円をユーロに両替。
海外ではクレジットカードを使うのが一番いい(安い)のですが、蚤の市は現金買いなので、
ある程度の現金が必要です｡

ちなみに、日本で両替する場合、三井住友か三菱UFJ銀行のレートが一番有利らしいですよ。
ただ浜松市内ではできず、空港の両銀行出張所でしかできません。



前回も行った、秘密めいた場所にあるビーズ屋さん。右の明るい所が表通りです。
中庭に面した鉄格子のお店ちょっとひるみます。
でも、フランス製のステキなビーズが多く、今回もたくさん仕入れてきました。

1時間ほどビーズを選んだところで昼休み時間になってしまい、一旦店を出て我々も昼食を
とることに。パリの店はたいてい1.5時間くらい昼休みで閉まってしまいます。



パリでは、いろいろな国の珍しい料理を手軽に食べられるので、それも楽しみの一つです。
前回はベトナム料理とレバノン料理を食べたので､今回はタイ料理。

フランスではどんな店でも、前菜、メイン、デザートとそれぞれの中から選ばなくては
いけないので、とても一人では入れません。フランス語のメニューが読めないの
前菜は春巻きをチョイス。メグさんと分け合うことにしました。






メインはメグさんが｢タロイモとチキンのレッドカレー＆おこわ｣、
私は｢パットタイヌードル＆チャーハン｣。
このヌードル、めちゃ柔らかい焼きそばみたいで、かなりいけました。



デザートはタイのプディングのようなお菓子。甘～い！
それにしても、フランスで食事をすると、そのボリュームにビックリしてしまいます。
前菜だけでお腹がいっぱいになってしまいそう！
これで一人13ユーロ(1300円強)だから安いですね。



その後アクセサリーやメモ帳などを買い、15:07発のTGVで南フランスへ向いました。
パリのリヨン駅。東京駅みたいなもので、南や北に向うTGVに乗る人で賑わっています｡

早朝パリに着き、1日仕入をしたあとは休む間もなく新幹線で移動し、
1日目の夜は南仏プロバンス地方のホテルで迎えます。　－明日に続く―