フランス買付け記 2日目 ブロカント

カテゴリー │フランス出張

プロバンス地方で泊まったホテルのマダムは、フランス人ですが仏教徒だとか。
そのせいか、とても親日的。前回お世話になったお礼にお煎餅をお土産に持って行ったら、
とても喜んでくれました。
たった1泊しかしていないのに、車であちこち連れて行ってくれ、大助かりです。

フランス買付け記 2日目 ブロカント

1軒目のアンティークショップ
ここでは、1900年頃の古い本を買いました。
昔の本は背表紙が革でできていて、飾っておくと素敵ですよね。

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2軒目のアンティークショップ
ここがまた素敵な店で、女性オーナーが選んだアンティークはセンスの良い物ばかり。

蚤の市はフリーマーケットみたいなものなので、中には現代物のガラクタも混じっています。
見極める目がないとアンティークではない物を買ってしまうこともありますので、要注意です。
それに、陶器など欠けやヒビがあるものもかなりあります。

その点、アンティークショップの品は本当にきれいで、確かな物ばかりなので安心です。
こちらのお店の品は、蚤の市と変わらないくらい安かったので、かなり大量に買い込みました。
お皿が10枚セット、8枚セットとセット売りなので、店を出るときは大荷物!

フランス買付け記 2日目 ブロカント

途中でプロバンス雑貨の店を見つけたので、ここもチェック。
店内はオリーブ柄やラベンダー柄の、カラフルな雑貨で溢れています。
浜松では手に入りにくい、プロバンス柄の円形テーブルクロスや、ランチョンマット、
サシェなどあれこれ買いました。

フランス買付け記 2日目 ブロカント

フランス買付け記 2日目 ブロカント

最後に向ったのはちょっと郊外にあるこのお店。
倉庫のような簡素な建物が数棟並び、外にまで商品が溢れています。

こちらは言うなればリサイクルショップなのですが、日本のそれと違うのは、
慈善団体が運営しているということ。

各家庭から不用品を集めて販売し、その売上は寄付されるそうなんです。
だから、働いている人もボランティアです。
フランスではまだ新しい形態のお店ですが、少しづつ増えているようです。

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ステキなアンティーク家具もあちこちに目キョロキョロ ア~ン。持ち帰りた~い!
小さな物を置いている所に行きましょ、とマダムがさっさと入って行きます。

中は2階まであってすっごく広い!
所狭しと商品が並んでいて、私はもう、大興奮!上昇

ただ、ここも玉石混合で、古い物と今の物が渾然一体となっていますので、
アンティークを見慣れていないと、現行品を買うことになってしまいます。
でもそこはフランス。全体的には古いものが多く、しかもお値段もリーズナブルです。

1920~30年頃のステキなワイングラスなど3種類選んだのですが、20個セット10個セットと
ここでもセット売りなので、グラスだけで40個も買ってしまった・・・。
他にもキャニスターセットやお皿など、いい物が買えました。

4時半のTGVでパリに戻る予定でしたので、ここには30分くらいしか居られませんでしたが、
かなりの収穫にホクホク。次回はもっと時間をとって来たいものです。

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この日の戦果。たった1日でこんなに買いました。我ながらビックリびっくり
これをか弱き乙女(?)二人で担いでパリまで帰ることに、もっとビックリ!やべー
―明日に続く―



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