2016年01月19日04:06
【2015フランス買付け記25(最終回)パリの空港での悲劇 】≫
いよいよ(ようやく?)最終回を迎えた、フランス買い付け記。
今回もいろいろあったけれど、終わってみればいい物が買えたし、
面白い所にも行けました。
買ってきた物は既に店で販売していますが、このあとブログでも
ご紹介していきますので、引き続きご覧下さい。
さて、モノプリで買物をし、急いで東駅に戻ったのは午後7時半。
駅前でタクシーを拾ってホテルまで行き、荷物をピックアップ。
「急いで!8時には空港に着きたいの!」
って、普通は1時間近くかかるところを30分で行けって、無理よね。
でもラッキーなことに道路が空いていて、40分くらいで着きました。
もちろん、チップをはずみましたわw

日本まで持ち運ぶ荷物はこれだけ。
スーツケース2個と機内持込みリュックが1つ。ブルーの袋には
モノプリで買ったエコバッグやお土産などが入っています。
スーツケースは23kg2個まで無料で貨物室に載せてくれますが
機内へは3辺の合計が115cmまでのスーツケースなどが1つと、
バッグやポーチなどが1つ、と決められています。
(規定は航空会社により異なります。)
なのでこのブルーの袋の中身は、ばらしてスーツケースやリュック
に移さなくてはなりません。

たくさんあったけど、ギューギュー詰めて何とか入りました。
いざ搭乗手続きカウンターへ。
スーツケースをカウンター横の計測器の上に置く時は緊張します。
1kgオーバーでも1万円以上追加料金を取られますからね。
1個目は22.8kg、2個目は23kgジャスト。
してやったり、と思わずガッツポーズ
カウンターの担当者もニッコリ笑って「パーフェクト!」
前夜、何回もベッド登って荷物を持ち上げては重さを測り、
また詰め直しては測り、を何回も繰り返しましたからね。
当然と言えば当然です。
フフフ・・・
残りのリュックを背負い、意気揚々と搭乗ゲートへ向かいました。
荷物検査の列に並ぼうとしたら、そこには異様なものが!
身長ほどもある大きなハカリがド~ンと3台も並んでいるのです。
「マズイッ!」と思ったもののそこを通らなくては飛行機に乗れません。
係員に言われるままにリュックとショルダーバッグを秤に乗せました。
「18キロ。規定は12kg以内です。カウンターに戻って下さい。」
と、大きなレッドカードをペタッ!
ショックの余りボーゼンとしながらもカウンターに戻ると、
さっき「パーフェクト!」と褒めてくれたマダムが、
「6kgオーバーなので、追加料金200€払って下さい。」
200€って、29,000円ですよ!信じられません。
しかも、リュックは貨物室に預けて下さい、って。
リュックには、20万円弱で売ろうと思っていたアンティークドールや
お客様から依頼された陶器のマリア像など、割れ物がギッシリ。
もうね、泣きそうでした(笑)
「せめて大切な物だけでも出させて。」とクダクダ言っていたら、
「ダメです。搭乗開始まで、あと20分しかありませんよ。」って。。。
泣く泣くお金を払ってリュックを預け、広いシャルルドゴール空港内を
ゲートまでまたもや走るのでした。
この空港では、何かしらあっていつも走っているような気がする・・・。

これが、かのレッドカード。
このシールがアルミ製で、また取れないの。で、ビリビリ。
やけになって破いたのではありません。
念のため(笑)
家に着いてからも恐くて、2日間は開けることができませんでした。
3日後に意を決して開けたのですが、中身は無事でした (。-ω-。)ホッ
エールフランスは初めて乗ったのですが、パリの空港で手荷物の
重さを測ることになっているのでしょうか。
JALではそんなことは一度もありませんでしたが。
それともここ1年の間に、パリの空港では航空会社問わず手荷物の
重さを測るようになったのかしら?
???と思いながらも、性懲りもなくまた今年のフランス行きの
エアチケットを探し始めています。
次回はエールフランスはやめた方がいいかしらねぇ。
25回に渡るフランス買い付け記に、長々とお付き合い下さって、
ありがとうございました。<(_ _)>
自分の出張記録として書いていますので、つまらないところも
あったかと思いますが、お許し下さい。
フランスに関する話題はまだありますので、また機会があったら
ブログに載せていきたいと思います。
今回もいろいろあったけれど、終わってみればいい物が買えたし、
面白い所にも行けました。
買ってきた物は既に店で販売していますが、このあとブログでも
ご紹介していきますので、引き続きご覧下さい。
さて、モノプリで買物をし、急いで東駅に戻ったのは午後7時半。
駅前でタクシーを拾ってホテルまで行き、荷物をピックアップ。
「急いで!8時には空港に着きたいの!」
って、普通は1時間近くかかるところを30分で行けって、無理よね。
でもラッキーなことに道路が空いていて、40分くらいで着きました。
もちろん、チップをはずみましたわw
日本まで持ち運ぶ荷物はこれだけ。
スーツケース2個と機内持込みリュックが1つ。ブルーの袋には
モノプリで買ったエコバッグやお土産などが入っています。
スーツケースは23kg2個まで無料で貨物室に載せてくれますが
機内へは3辺の合計が115cmまでのスーツケースなどが1つと、
バッグやポーチなどが1つ、と決められています。
(規定は航空会社により異なります。)
なのでこのブルーの袋の中身は、ばらしてスーツケースやリュック
に移さなくてはなりません。
たくさんあったけど、ギューギュー詰めて何とか入りました。
いざ搭乗手続きカウンターへ。

スーツケースをカウンター横の計測器の上に置く時は緊張します。
1kgオーバーでも1万円以上追加料金を取られますからね。
1個目は22.8kg、2個目は23kgジャスト。
してやったり、と思わずガッツポーズ

カウンターの担当者もニッコリ笑って「パーフェクト!」

前夜、何回もベッド登って荷物を持ち上げては重さを測り、
また詰め直しては測り、を何回も繰り返しましたからね。
当然と言えば当然です。

残りのリュックを背負い、意気揚々と搭乗ゲートへ向かいました。
荷物検査の列に並ぼうとしたら、そこには異様なものが!

身長ほどもある大きなハカリがド~ンと3台も並んでいるのです。
「マズイッ!」と思ったもののそこを通らなくては飛行機に乗れません。
係員に言われるままにリュックとショルダーバッグを秤に乗せました。
「18キロ。規定は12kg以内です。カウンターに戻って下さい。」
と、大きなレッドカードをペタッ!
ショックの余りボーゼンとしながらもカウンターに戻ると、
さっき「パーフェクト!」と褒めてくれたマダムが、
「6kgオーバーなので、追加料金200€払って下さい。」
200€って、29,000円ですよ!信じられません。
しかも、リュックは貨物室に預けて下さい、って。
リュックには、20万円弱で売ろうと思っていたアンティークドールや
お客様から依頼された陶器のマリア像など、割れ物がギッシリ。
もうね、泣きそうでした(笑)
「せめて大切な物だけでも出させて。」とクダクダ言っていたら、
「ダメです。搭乗開始まで、あと20分しかありませんよ。」って。。。
泣く泣くお金を払ってリュックを預け、広いシャルルドゴール空港内を
ゲートまでまたもや走るのでした。
この空港では、何かしらあっていつも走っているような気がする・・・。
これが、かのレッドカード。
このシールがアルミ製で、また取れないの。で、ビリビリ。
やけになって破いたのではありません。

家に着いてからも恐くて、2日間は開けることができませんでした。
3日後に意を決して開けたのですが、中身は無事でした (。-ω-。)ホッ
エールフランスは初めて乗ったのですが、パリの空港で手荷物の
重さを測ることになっているのでしょうか。
JALではそんなことは一度もありませんでしたが。
それともここ1年の間に、パリの空港では航空会社問わず手荷物の
重さを測るようになったのかしら?
???と思いながらも、性懲りもなくまた今年のフランス行きの
エアチケットを探し始めています。
次回はエールフランスはやめた方がいいかしらねぇ。
25回に渡るフランス買い付け記に、長々とお付き合い下さって、
ありがとうございました。<(_ _)>
自分の出張記録として書いていますので、つまらないところも
あったかと思いますが、お許し下さい。
フランスに関する話題はまだありますので、また機会があったら
ブログに載せていきたいと思います。
この記事へのコメント
遂に来ましたね!最終回!!
読んでいて、非情な状況が目に浮かびました!!
しかし荷物が無事で本当に何より
これで壊れていたら立ち直れないですよね。。。
手荷物の重量チェック、初めて聞きました!
私はずっとAmerican Airでしたが手荷物重量チェックはなかったです。
しかし、しかし一度、出国後の免税店でロクシタンのシャンプーを買い
搭乗チェック際のセキュリティーで引っかかり
ここで捨てろと言われ
何十ユーロも無駄にしたく無かったから
店に返して来るからとシャンプーを取り出し
あの長い長い通路を猛ダッシュで往復走りましたよぉ>.<
今回、アメリカ入国の際は
手書きの税関申告書に代わって
キオスクでの自己申告と指紋撮影になっていてビックリ!!
毎回、どんどんとシステムが代わっていてオロオロです。
ハプニングはいつも旅の友ですね(^^;;
読んでいて、非情な状況が目に浮かびました!!
しかし荷物が無事で本当に何より
これで壊れていたら立ち直れないですよね。。。
手荷物の重量チェック、初めて聞きました!
私はずっとAmerican Airでしたが手荷物重量チェックはなかったです。
しかし、しかし一度、出国後の免税店でロクシタンのシャンプーを買い
搭乗チェック際のセキュリティーで引っかかり
ここで捨てろと言われ
何十ユーロも無駄にしたく無かったから
店に返して来るからとシャンプーを取り出し
あの長い長い通路を猛ダッシュで往復走りましたよぉ>.<
今回、アメリカ入国の際は
手書きの税関申告書に代わって
キオスクでの自己申告と指紋撮影になっていてビックリ!!
毎回、どんどんとシステムが代わっていてオロオロです。
ハプニングはいつも旅の友ですね(^^;;
Posted by プルーン at 2016年01月19日 11:59
今回の旅行記も、毎回楽しく拝見させていただきました。
最後の最後で思わぬハプニングでしたね!
でも、荷物が無事でよかったです(^.^)
しえるさんは、きっと強運の持ち主かも!
今年もまた、フランス行きを楽しみに頑張ってください(^o^)/
最後の最後で思わぬハプニングでしたね!
でも、荷物が無事でよかったです(^.^)
しえるさんは、きっと強運の持ち主かも!
今年もまた、フランス行きを楽しみに頑張ってください(^o^)/
Posted by プリザ日和
at 2016年01月19日 19:28

☆ プルーンさま
クチコミサイトを見たら、手荷物の重量チェックはAFだけらしいですね。
いつも機内持込みと自分のバッグで合計20kg近くはありますが、
JALでも大韓航空でも咎められたことはありませんから。
今年はJALにしたいのですが、羽田発の深夜便がなくなったので悩むところです。
100ml以上の液体持込みも最近は厳しいですよね。
セキュリティーチェックの所から免税店まで返品に走った?(爆)
空港内で買ったもので良かったですね。
私も以前、手荷物に入れた鉄のアイロン2個が引っ掛かり、カウンターに戻らされて
貨物室預けとなり、追加料金16,800円も払わされました。
帰国後、1個5,900円で売りましたので、大赤字!
こんなことなら捨ててこれば良かった・・・と思ったものです。(笑)
まぁ、旅にトラブルはつきものですよね。(^^;
☆ プリザ日和さま
長々と読んで下さって、ありがとうございました。
貨物室の荷物ってかなり乱暴に扱われるので、内心ヒヤヒヤものでした。
中身が無傷だったのは、ほんとラッキーだった、としか言いようがありません。
フランス出張は1年に1度の楽しみですから、今年こそはうまく乗り切れるよう、
今から対策を練っておきます。(笑)
クチコミサイトを見たら、手荷物の重量チェックはAFだけらしいですね。
いつも機内持込みと自分のバッグで合計20kg近くはありますが、
JALでも大韓航空でも咎められたことはありませんから。
今年はJALにしたいのですが、羽田発の深夜便がなくなったので悩むところです。
100ml以上の液体持込みも最近は厳しいですよね。
セキュリティーチェックの所から免税店まで返品に走った?(爆)
空港内で買ったもので良かったですね。
私も以前、手荷物に入れた鉄のアイロン2個が引っ掛かり、カウンターに戻らされて
貨物室預けとなり、追加料金16,800円も払わされました。
帰国後、1個5,900円で売りましたので、大赤字!
こんなことなら捨ててこれば良かった・・・と思ったものです。(笑)
まぁ、旅にトラブルはつきものですよね。(^^;
☆ プリザ日和さま
長々と読んで下さって、ありがとうございました。
貨物室の荷物ってかなり乱暴に扱われるので、内心ヒヤヒヤものでした。
中身が無傷だったのは、ほんとラッキーだった、としか言いようがありません。
フランス出張は1年に1度の楽しみですから、今年こそはうまく乗り切れるよう、
今から対策を練っておきます。(笑)
Posted by しえる
at 2016年01月20日 00:47
