2017年02月20日04:08
【フランス買付け記26】 海外で盗難にあったらどうする?≫
カテゴリー │フランス出張
新入荷商品をお見せする準備が整うまで、買い付け記を続けます。
フランス到着4日目、ロワールでの蚤の市から帰った日の夜から話は始まります。
スーパーで買ってきたハムとサラダで夕食をとったあと、疲れからかウトウト・・・。
3時間ほど寝たのでしょうか。ふと目を覚ましたら、夜中の12時。
マズイ!と飛び起きて、それからは一心不乱に荷造りです。
翌日は11:50のTGVでパリに戻ることになっていましたので、
10時半には恵理子さんが迎えに来ることになっていました。が。
スーツケース3個段ボール2個を前に、包んでは入れ入れては出し、
延々と朝の10時までやっても終わらず、TGVの予約を2時間後に
変更せざるを得ませんでした。
何とか自分で持ち帰るスーツケース2個とキャリーバッグ1個の分は
まとまったので、残りは箱も足りないことだし、恵理子さんにあとで
送ってもらうことにしてホテルを後にしました。

働きすぎてお腹が空いたので、駅前で昼食を取ることに。
「ここのは美味しいから。」と恵理子さんお勧めのケバブの店へ。
ここのケバブは本格的で、縦に串刺しにした肉の塊を削ぎ切って
出すスタイル。肉も選べるのですが私は冒険をせずにチキン。
サンドイッチを頼んだのですが、パンはお皿か?
ケバブもこんなに多いと飽きます。でもポテトは美味しい。
フランスはどこで食べてもフライドポテトが美味しい!
ジャガイモが美味しいのかな~。でも、量、多過ぎます!
13:58、恵理子さんと一緒にル・マン発のTGVに乗り込みました。
そう。悲劇のTGVです。
昨年9/8帰国直後のブログに書きましたが、パリのモンパルナス駅に
着いて、降りようとしたらキャリーバッグが無かったのです。
TGVは全指定席だから変な人はいない、と思ったら大間違い。
向こうの列車は荷物置き場があって、そこに置くしかないのです。
他にもいっぱい荷物があったのに、どうして私のだけ?
ハードケースじゃないから持って行きやすかったのかな~。
『もしかして間違えて持って行ったのかも知れない。』
と思って、しばらくホームに佇んでいましたが、無駄でした。
これって、日本人の感覚ですよね。海外ではありえません
この時点でもう戻ってこない、とスッパリ諦めて、次に考えたのは
『保険請求するのに必要な、盗難証明書をもらわなくちゃ。』
ということで、遺失物の窓口を探しました。
中2階のコインロッカーが並んでる場所の奥にそれらしき窓口があり、
係員はロッカーのトラブルなのか、マダムと何やらやり合っている。
待つこと30分。ようやく無罪放免された係員に事情を説明すると、
「駅の警察に行ってくれ。」って

構内の奥まった所にあった「POLICE」の黒くて重いドアを開けると、
半地下に警察官の詰め所がありました。
毎日開いているようですが、警察なのに6時半~22時半までらしい
恵理子さんがフランス語で事情を説明してくれたのですが、
「駅から出て〇〇の交番に行ってくれ。」って。
列車内の盗難ですよ!
それを外の交番に行って証明書を貰えって?
しかも恵理子さんは帰るTGVの時間が迫ってるから私1人で行けと。
ムリムリ!絶対ムリ! もう結構です。
と、キッパリ諦めて、その日泊まることになっていたホテルに向かいました。

パリ到着日にも泊まった「ホテル・バークレー」。
最初の時とはまたインテリアが違います。
まずは日本の保険会社に電話をしました。
が、出発前に保険に入った訳ではなく、カード付帯の損害保険
なので、カード裏を見てもどこにTELしていいかわからず、
2~3回かけ直してそのたびに説明をして、としているうちに。
携帯の電池が切れそう~(涙)
充電コードを始め、身の回りの物は全て盗まれたキャリーバッグの
中に入れてあったので、これはちょっと痛かった。
先方からホテルに電話を貰い、こうこうこうで、私はフランス語も
英語も話せないし、一人旅だし、と切々と訴えたら、
「そういうご事情でしたら、盗難証明書はなくても構いません。
保険の請求書類にその辺の事情を書いて出して下さい。」
と言われ、ホッとしました。
皆さん、海外に行く時は必ず保険に入りましょう。
そして万が一盗難にあったら、すぐ電話して事情を説明しましょう。
とりあえず一安心したところで、すぐに困ったことに気が付きました。
お財布やパスポート、携帯などの貴重品は無事でしたが、それ以外
な~んにも無いのです。服も化粧品も出張七つ道具も!
電話を切って10分後。
「そうだ、パンツ買いに行かなくっちゃ!」とスーパーに向かいました。
続きはまた明日。
フランス到着4日目、ロワールでの蚤の市から帰った日の夜から話は始まります。
スーパーで買ってきたハムとサラダで夕食をとったあと、疲れからかウトウト・・・。
3時間ほど寝たのでしょうか。ふと目を覚ましたら、夜中の12時。
マズイ!と飛び起きて、それからは一心不乱に荷造りです。
翌日は11:50のTGVでパリに戻ることになっていましたので、
10時半には恵理子さんが迎えに来ることになっていました。が。
スーツケース3個段ボール2個を前に、包んでは入れ入れては出し、
延々と朝の10時までやっても終わらず、TGVの予約を2時間後に
変更せざるを得ませんでした。
何とか自分で持ち帰るスーツケース2個とキャリーバッグ1個の分は
まとまったので、残りは箱も足りないことだし、恵理子さんにあとで
送ってもらうことにしてホテルを後にしました。
働きすぎてお腹が空いたので、駅前で昼食を取ることに。
「ここのは美味しいから。」と恵理子さんお勧めのケバブの店へ。
ここのケバブは本格的で、縦に串刺しにした肉の塊を削ぎ切って
出すスタイル。肉も選べるのですが私は冒険をせずにチキン。
サンドイッチを頼んだのですが、パンはお皿か?
ケバブもこんなに多いと飽きます。でもポテトは美味しい。
フランスはどこで食べてもフライドポテトが美味しい!
ジャガイモが美味しいのかな~。でも、量、多過ぎます!
13:58、恵理子さんと一緒にル・マン発のTGVに乗り込みました。
そう。悲劇のTGVです。
昨年9/8帰国直後のブログに書きましたが、パリのモンパルナス駅に
着いて、降りようとしたらキャリーバッグが無かったのです。
TGVは全指定席だから変な人はいない、と思ったら大間違い。
向こうの列車は荷物置き場があって、そこに置くしかないのです。
他にもいっぱい荷物があったのに、どうして私のだけ?
ハードケースじゃないから持って行きやすかったのかな~。
『もしかして間違えて持って行ったのかも知れない。』
と思って、しばらくホームに佇んでいましたが、無駄でした。
これって、日本人の感覚ですよね。海外ではありえません

この時点でもう戻ってこない、とスッパリ諦めて、次に考えたのは
『保険請求するのに必要な、盗難証明書をもらわなくちゃ。』
ということで、遺失物の窓口を探しました。
中2階のコインロッカーが並んでる場所の奥にそれらしき窓口があり、
係員はロッカーのトラブルなのか、マダムと何やらやり合っている。
待つこと30分。ようやく無罪放免された係員に事情を説明すると、
「駅の警察に行ってくれ。」って

構内の奥まった所にあった「POLICE」の黒くて重いドアを開けると、
半地下に警察官の詰め所がありました。
毎日開いているようですが、警察なのに6時半~22時半までらしい

恵理子さんがフランス語で事情を説明してくれたのですが、
「駅から出て〇〇の交番に行ってくれ。」って。

列車内の盗難ですよ!
それを外の交番に行って証明書を貰えって?
しかも恵理子さんは帰るTGVの時間が迫ってるから私1人で行けと。
ムリムリ!絶対ムリ! もう結構です。

と、キッパリ諦めて、その日泊まることになっていたホテルに向かいました。
パリ到着日にも泊まった「ホテル・バークレー」。
最初の時とはまたインテリアが違います。
まずは日本の保険会社に電話をしました。
が、出発前に保険に入った訳ではなく、カード付帯の損害保険
なので、カード裏を見てもどこにTELしていいかわからず、
2~3回かけ直してそのたびに説明をして、としているうちに。
携帯の電池が切れそう~(涙)
充電コードを始め、身の回りの物は全て盗まれたキャリーバッグの
中に入れてあったので、これはちょっと痛かった。
先方からホテルに電話を貰い、こうこうこうで、私はフランス語も
英語も話せないし、一人旅だし、と切々と訴えたら、
「そういうご事情でしたら、盗難証明書はなくても構いません。
保険の請求書類にその辺の事情を書いて出して下さい。」
と言われ、ホッとしました。
皆さん、海外に行く時は必ず保険に入りましょう。
そして万が一盗難にあったら、すぐ電話して事情を説明しましょう。
とりあえず一安心したところで、すぐに困ったことに気が付きました。
お財布やパスポート、携帯などの貴重品は無事でしたが、それ以外
な~んにも無いのです。服も化粧品も出張七つ道具も!
電話を切って10分後。
「そうだ、パンツ買いに行かなくっちゃ!」とスーパーに向かいました。
続きはまた明日。