思い出の中にあるノートルダム大聖堂 火災に心が痛みます。

カテゴリー │フランス出張

2日前の夕方のこと。志都呂のイオンで買物をしていたら、
フランス語サロンの生徒さんとバッタリ。開口一番、

「しえるさん、大変よ!
ノートルダムが火災で燃えてるの知ってる?」


その日は蒲郡まで行ってきた帰りだったので、テレビはおろか
ラジオのニュースも聞いていませんでした。

「え~っ!ノートルダムって石造りなのに
どうして燃えるの?」

とバカなことを言いつつ、疑心暗鬼ながら家に帰ってテレビを
つけると、大聖堂が火に包まれ尖塔が倒壊する映像が・・・。

ウソでしょ・・・と、あまりの衝撃に言葉を失いました。

初めてパリへ行った20数年前、セーヌ川を下るクルーズ船
「バトー・ムッシュ」から眺めたノートルダム大聖堂は、
威風堂々として気高く、その美しさに圧倒されたものです。

今の仕事を始めて毎年パリに行くようになり、2006年から
3年間は「マレ地区」というパリの中心地にホテルをとったので、

朝は歩いて15分ほどの所にある、ノートルダム大聖堂まで
散歩をしていました。

ノートルダム大聖堂 火災

ノートルダム大聖堂は、セーヌ川の中にある「シテ島」に建って
いるのですが、ここが一番の撮影スポットと言われる
橋の上から、2006年9月に撮った写真です。

こちらが南面になります。中央に見える丸い大きな窓が
有名な「バラ窓」です。

ノートルダム大聖堂 尖塔 バラ窓

同じ南面ですが、別のときに近くで撮った写真。
2月の雲の多い日でした。

ノートルダム寺院 バラ窓 ステンドグラス 焼失を免れた

バラ窓のアップ。外からはわからないのですが、
中から見るとステンドグラスがきれいです。のはず。ガーン

大聖堂には全部で3つのバラ窓があるのですが、
今回の火災で大きな損壊は免れたのがせめてもの幸いです。
でも、熱と水でかなりのダメージを受けているだろうな~。 

ノートルダム大聖堂 正面 バラ窓 

南のバラ窓を左にぐるっと回ると、西のバラ窓があります。
こちらが大聖堂の正面。

無料で誰でも中に入ることができます。
が、何度も近くを通っているのに、中に入ったことがありません。

いつも混んでいるし、いつでも来れるわ!
と思っていたのです。

あ~。中に入ってバラ窓やパイプオルガンを見ておけば良かった・・・。
と思っても時すでに遅し、ですね。

ノートルダム大聖堂 東側 尖塔 

こちらが東側。つまり裏に当たります。
ノートルダム大聖堂は東西南北それぞれに違う表情を呈し、
外観を見ているだけでも、スケールの大きさに感動します。

こんな堅牢な石造りの建造物が燃えるなんて・・・
と思っていたら、屋根は木でできていたとか。

マクロン大統領は、「5年で修復する。」と言っていましたが、
なんとなく無理そうな気が・・・。

既に8回は訪れたパリの街。
エッフェル塔、凱旋門、サクレクール寺院と並んで、
私にとってはパリそのものであるノートルダム大聖堂。

この歴史的建造物が、収蔵されていた貴重な文化財とともに
元の姿に修復されることを祈ってやみません。

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