シエルの奮闘記

本日から通常通りの営業ということで、朝からアタフタ。
骨董まつりに持って行ったアンティーク達は、何とか昨日の内に棚に戻し、掃除機をかけ
一応店内はきれいになりました。

が、隅の方には、年末に届いた商品が段ボールに入ったまま、ドンと置かれています。
今日はまず、これを開けて写真撮りして、値札を付けて、と段取りを組んでいたのですが、
開店早々、嬉しいことが2つ、立て続けにやってきたので、結局段ボールはそのまま
明日を迎えることになりました。

一つ目の嬉しいこと
遠鉄百貨店の催事担当の方から電話があり、出店のことをブログアップしてもいい、
と許可を頂いたこと。つまりは、出店が正式に決まったと言うことなのです。

1/31（木）～2/4（月）　浜松・遠鉄百貨店　8F催事場
「蚤の市場」に出店します！

これは嬉しいですね～。　メチャクチャ嬉しいです！
デパートの催事など、出たくてもそうそう出られるものではありません。
浜松からの出店はシエルブルーだけだそうです。

ことの始まりは昨年11月の「マダム・バベットのアンティーク蚤の市」開催中のこと。
フラリと入って来た30代前半と思しきイケメンの男性が、じっくりアンティークや店内を見て、
「面白いですね～。ご自分で海外に買付けに行くんですか？」

と聞かれたので、いろいろ説明したところ、
「今日は休みでたまたま前を通りかかったので、表の看板を見て入ったのですが、
実は私、遠鉄百貨店の催事を担当しているんです。2月に蚤の市場と言うイベントを
やるので出店しませんか？」

と、非公式ながらオファーを頂いていたのです。
もちろん、願ってもないお申し出に、是非にとお願いしたのですが、社内的に書類作成や
口座開設など面倒な手続きがあるので、まだ非公開にしておいて欲しいとのことでした。



とりわけパリのボタンやビーズを気に入って下さって、アンティークだけでなく、フランスの
雑貨も出して下さいとのことでした。

新聞折り込みチラシに『浜松からシエルブルー初出店！』と載せて下さるそうで、12月には
撮影用のボタンも持って行かれたので、多分大丈夫だろうとは思っていたものの、
開催まで1ヶ月を切るようになるとさすがに不安に・・・・。

そこへもって来て今日の電話。嬉しかったですね～。
来週打ち合わせに行き、什器やスペースなど詳細はこれからなので、明日からの3週間は
目の回るような忙しさです。
ショップカードも開店以来6年間同じなので、地図やお教室内容など変えて作り直さなくては。

2つ目の嬉しいこと
3月のイベントとして出店をお願いしていた、古着ショップの店長さんが来て下さったのです。
12月に私の方から店に伺って、イベントの詳細をご説明してあったので、年末には出店
O．Kのお返事を頂いていたのですが、今日改めて開催までのタイムスケジュールや、
内容を決めることができました。

3/15（金）～19（火）　アメリカ・ヨーロッパの古着フェア
　　　開催します！
前々から店内イベントでやりたかった古着フェア、どうぞお楽しみに。

アメリカのチェックのシャツや、ヴィンテージジーンズなど、とっても素敵ですよ！
先日伺ったとき、自分用にヨーロッパの白いブラウスを買いました。カワイイの～
近いうちにブログでお見せしまね。

とまあ、慌ただしくも嬉しい一日でした。
年初めの営業初日から良いことの2連発で、今年は何だかいい年になりそう～

とウキウキしていたら、お巡りさんが来て、
「調査に回っているのですが、古物商の免許は持っていますか？見せて下さい。
アンティークの買い付けはどこでしてますか？店に来たお客さんから買うことはありますか？
帳簿は付けていますか？どんな帳簿ですか？」

と、根掘り葉掘りの質問攻め。
免許証は自宅だと答えると店に置くように言われ、「道具商」のプレートは店にあったものの
しまってあったので、見える所に貼るように言われ、帳簿も会計ソフトで入力中だったので
それを覗いただけでなく、海外商品リストも見せ、またもやアタフタ

年末、すぐ近くの宝石店にピストルを持った押し込み強盗が入ったので、警戒しているようです。
こちらは巨漢の店員に押さえつけられて事なきを得たらしく、新聞には載りませんでしたが。

いいことがあると、必ずオチがあるものですね。