アメリカ・ヴィンテージ フィードサック

カテゴリー │アンティーク・レース&布物

先日、「末広鮨」で、アメリカの友達と会った話を記事にしましたが、そのとき受け取った
アメリカからやって来た布たち。今日から少しずつご紹介していきます。

その友達プルーンさんはアンティークが好きで、ご自身でもファイヤーキングや
オールドパイレックスなどを集めているというので、前回は食器類を中心に持って来て
いただいたのですが、今回は布物やレースをたくさんお願いしました。

と言うのも、プルーンさんはパッチワークキルトが趣味で、メールに添付して素敵な作品を
見せていただいたことがあるのですが、そのとき、
「パッチワークはフィードサックで作っている。」
という話を聞いたものの、フィードサックと言う言葉を初めて聞いた私にはどんなものか
わからず、ネットで調べてみました。

【フィードサックってなあに?】
グランマザーズ・アンティークキルトさんのサイトの説明がとってもわかりやすいので、
そちらをご覧になってください。
http://www.grandmothersquilt.com/feedsack_history.html

その生地のあまりの可愛さに、元洋服やさんで布好きな私はどうしても実物を見てみたい!
とプルーンさんに買付けをお願いしたのです。

とは言え、今ではレアアイテムになっているフィードサック。
どこでも手に入る訳ではなく、昨年11月、ヒューストンで開催された大規模なキルトショー
に出向いた折に買うことができた、と連絡をいただいてからは、プルーンさんの帰国を
心待ちにしていました。

そのフィードサック。
けしてお安いものではないので、他のネットサイトのようにカットして売るつもりですが、
あまりの可愛さに、ハサミを入れるのもためらってしまったほど。

プリント生地もたくさんあるのですが、今日はわかりやすいようにフィードサックの
原型をまず先にお見せしましょう。

アメリカ・ヴィンテージ フィードサック

これはフィードサックを開いた状態のものです。
カウボーイ印の飼料の袋でしょうか。サイズは102×95cm。

アメリカ・ヴィンテージ フィードサック

生地は綿100%の厚手素材で、帆布のようなハリはありませんが、変わり織なので、
無地の部分にも表情があります。

洗い晒して、プリント部分の色褪せた感じがとってもいい感じ。
洋服はちと無理ですが、バッグを作ったら可愛いのが出来そうです。

アメリカ・ヴィンテージ フィードサック

こちらは、WAGON MASTER印のコーヒー豆?
コーヒー屋さんの壁に貼りたいような柄ですね。
サイズは上と同じです。

アメリカ・ヴィンテージ フィードサック

幌馬車のイラストも可愛いし、赤と青の色使いもいい感じです。

アメリカ・ヴィンテージ フィードサック

コーヒー豆のフィードサックには、上の4分の1位の大きさのものがあったのですが、
店頭に出す前に、いつもアメリカやイギリスのアンティークをよく買って下さるM様に
お見せしたら、気に入って下さってさっそくお買い上げ。ありがとうございました。


写真の加工に少々お時間がかかりますので、ブログアップは明後日からになりますが
店頭には一部並べましたので、ご興味のある方はぜひお越しください。
フィードサックだけでなく、ヴィンテージの可愛いプリント生地もありますよ。



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