シエルの奮闘記

お待たせしました。いよいよ「フランス買付け記」がスタートします。
途中でお教室のご案内や新商品の入荷など、他の記事を挟みながらですので、１ヶ月以上かかるかも知れませんが、お時間のある方はどうぞサラリと読んで下さい。

また、私の出張記録でもありますので、ご興味のないところもあるかと思いますが、お許しください。

でも、フランスに限らず、これから海外旅行に行こうと思っている方にとって、参考になるようなことも書いていきますので、そう言う方は必見ですよ

買ってきた商品は買付け記が終わったら、アイテム別か素材別に分けて写真を撮り、「フランスのいいもの展」の前にお見せします。

今回は、大奮発して高価なアンティークドールやカメオのブローチ等も買って来ましたし、フランス車のミニカーやピンバッチ等、面白い物がいっぱいありますよ。

9/2(水)22：55　
羽田発エールフランス293便にてフランスへ

ロビーで三食弁当をパクついたあと、余裕をもって搭乗手続きをし、さぁ、手荷物検査を受けてゲートの中に入ろう、としたその瞬間、携帯の着信音が！

フランスで私の通訳兼サポートをしてくれる恵理子さんからの国際電話でした。
何事かといぶかりながら出ると、

「大変です！今ニュースで見たんですが、フランスの農業協同組合の大規模なストが始まるとかで、明朝6時からパリに入る全ての高速道路をふさぐらしいのです。」

という事は、空港からパリへの道路も含まれている訳で、空港からエアーフランスのバスに乗ってパリのモンパルナス駅に行き、そこからTGV（新幹線）で１時間のル・マンの街に入ろうと思っていた私はボーゼン



シャルルドゴール空港着は朝の4：30。
直接ル・マンに行く8：31のTGVもあるのですが、4時間も空港で時間をつぶせないし、乗り換えがあって2時間半もかかるので、6時のバスに乗ってモンパルナスに行き、8：08の別のTGVに乗ろうと計画していたのです。

TGVは全席予約制でもうチケットも買ってあるし、何が何でも7時半にはモンパルナス駅に着いていたい。とは思っても羽田でジタバタしても仕方ないので、免税店でお土産のマルボロを買ってまずは機内に。

フランスのストライキは半端ないですよ。
頻繁にあるし、地下鉄や国鉄が何日も動かないことなんてザラですから。

まだ出発前ですが、今日は初回なのでここまで。
明日は機内での悲劇の話をしましょう。