シエルの奮闘記

買付け記12回目にして、ようやくフランス到着2日目に突入しました(笑)
前夜も3～4時間しか寝なかったのに、この日は楽しみにしていたル・マンの
サーキット場へ行くと言うので、元気モリモリ

ご存じない方のために少し説明しますと、「ル・マン24時間耐久レース」と言うのは、
毎年6月初旬に、ル・マン市郊外にある全長13kmを超える周回コースを
24時間走り続け、時間内に走行した距離を競うレースです。

第1回開催は1923年という、歴史あるカーレースであり、世界三大レースの一つ
と呼ばれています。



ここが入口。24時間レース以外にもいろいろなレースが開催されているのですが、
この日は何もなく、閑散としていました。

左の柱の間から塀は見えますが、残念ながらサーキットは見えませんでした。
入口ギリギリまで近づいてみると、



各国のことばで「ようこそ」と書いてあります。
もちろん、日本語の「ようこそ」もありましたよ



ここに来た目的は、サーキットを見るためではなくて、こちら。
「24時間レース・オフィシャルショップ」に来たかったのです。

と言うのも、11/17(土)・18(日)の2日間店を休んで、長野県車山高原（諏訪湖の近く）
で開催される【フレンチブルーミーティング】と言う、全国からフランス車が
集まるイベントに出店しますので、何か車関係の商品を用意したかったのです。



入口の右側に「24時間レース公式ショップ」の大きな看板が。
レーシングカーがプリントされたTシャツやワンポイントのシャツ、帽子の
ように身に付けるものから、マグ、タオルなどいろいろ揃っています。

プリントも可愛いのですが意外と高くて、半袖Tシャツでもここで買った物を
日本で売るとなると8千円台になってしまうので、買うのは諦めました。

「フレンチブルーミーティング」は、フランス大使館も後援しているので、
もしかしたら公式ショップが出店するかも知れませんしね。




この建物の入口正面には、こんなポスターがたくさん貼ってありました。
この右がショップで、左がミュージアムになっているのです。

ミニチュアカ―も精巧で可愛いし、あの大きな車のポスターもカッコイイナ～、
と見上げているところへ、恵理子さんが
「ポスターを売ってますよ！しかも割と安いし！」

ここまで来たのに何も買えなくて、少々気落ちしていたのですが、
「そっか、ミュージアムグッズという手もあるよね。」

と、急に元気になり、ポスターを4柄3枚ずつ、博物館のカタログを3冊、絵葉書を少々
買って来ました。

ポスターは40×60cmとかなり大きくて、2000何年とか書いてあるので、その年に
優勝した車の写真でしょうか。車好きの方には受けるかも。

フレームに入った大きなポスターもたくさんあり、その中にスティーブ・マックイーン
が主演した「栄光のル・マン」のポスターを発見！
欲しかったのですが、高かったし、第一大きすぎて持ち帰れません

「栄光のル・マン」を知っているなんて、歳がばれますね（笑）
いえ、映画は1971年上映なので見たことないんですよ。

余談ですがあの映画は、1955年の24時間レースのとき、メルセデスが起こした大事故、
観客を含む86人が死亡、約200人が重軽傷という惨事を題材にしているそうですね。
いつかDVDを借りて見てみたいわぁ。



ミュージアムを出てサーキット入口の方を見たところ。
敷地はかなり広いです。



レース場と道路を挟んだ反対側には、得体のしれない白いテントがズラリ。
あれは何？と聞くと、エキシビジョンを開く会場だとか。

近々、何か車関係のイベントでもあるようです。
まずまずの買物に満足しながら、ル・マンでの買い付けはまだ続きます。

車関係グッズが紙ものだけじゃな～、と思っていましたが、この翌日行った蚤の市で
ミニカーやフランス車のピンバッチ、エンブレムなど、レアものをたくさん手に入れる
ことができたので、ここで高い物を買わなくて正解でした。

明日は来年の手帳をご紹介しますので、続きはまた2～3日後になります。
よろしかったらまたご覧になって下さい。