【フランス買付け記12】ステンドグラスが美しい、サンジュリアン大聖堂

カテゴリー │フランス出張

9月2日(金) パリ到着2日目の朝から話はスタートします。
金・土・日の3日間をロワール地方ですごく予定になっていたので、朝食を簡単に済ませ、朝のTGVに乗ります。


パリの朝食 チョコ入りデニッシュ ヨーグルト

朝食は前日、お寿司を買うとき隣のパン屋で買っておきました。

モンパルナス駅にも「PAUL」はあるのですが、夜7時ではたいしたパンはないだろう、とモノプリで買ったのですが、こちらもあまり選ぶ余地がありませんでした。

レーズン入りとチョコ入りのデニッシュを3つ。
朝からチョコ入りか?とは思ったものの、フランス人の気分で買ってみました。
そして、やっと見つけたバラ売りのヨーグルトと、大好きなinnocentのジュース。
青汁ではありません。キーウィのジュースです。


モンパルナス駅 列車時刻表

モンパルナス駅発10:49のTGVに乗ります。
発車15分前になると、乗車する列車が何番線にあるのかこの電光掲示板に表示されますので、みんな上を見上げています。


ル・マン駅 駅舎

1時間でル・マン駅に到着。
今回もアテンドをしてくれる恵理子さんとここで落ち合い、3日間の行動予定を打ち合わせ後、さっそく買い付けスタートです。

昨年いいものがたくさん見つかったリサイクルショップへ行ったら、店の中がガランドウに・・・。
どうやら潰れたらしい。まぁ、よくあることです。
もう1軒、系列店があるはずだから、と車でグルグル回っている内に、旧市街地の方に出ました。

「ついでだから、旧市街地を見ていきますか?」
という恵理子さんの言葉に、「行く行く!」と大興奮。

だってね。ル・マンの駅前に立つと、右手前方のはるか向こうの小高い丘の上に、素敵そうな教会が見えるので、いつか行ってみたいな~と思っていたのです。
その教会のある周辺を「旧市街地」と言って、古代ローマの浴場や中世の古い街並みがそのまま残っているらしいのです。


【フランス買付け記12】ステンドグラスが美しい、サンジュリアン大聖堂

これがその「サン・ジュリアン大聖堂」
間近で見ると、その大きさと美しさに圧倒されます。

5世紀から15世紀まで増築を重ねて完成した、フランス最大級の大聖堂だとか。
フランスの文化遺産にも指定されていて、ステンドグラスが素敵だと言うので、駆け足で見学することにしました。


サンジュリアン大聖堂 ル・マンの教会

高い天井と、それを構成アーチやステンドグラスが美しい大聖堂内部。
壮麗なパイプオルガンもあります。


サン・ジュリアン大聖堂 フランスの文化遺産

サン・ジュリアン大聖堂


回廊を歩くと他にも大きな礼拝堂が二つあり、それ以外にもステンドグラスに囲まれた小部屋がたくさんありました。


サンジュリアン大聖堂 ステンドグラス

小部屋はこんな風にステンドグラスでぐるりと囲まれています。


サンジュリアン大聖堂 ステンドグラス フランス最古

ステンドグラスで有名な「シャルトルの大聖堂」にも、20年以上前に行ったことがありますが、シャルトルに勝るとも劣らぬ素晴らしさでした。

こんな素晴らしい大聖堂なのに、拝観料は無料です。
開門時間は毎日8時~12時までと14時~19時まで。土曜日は17時閉門。
15分ほどしかいられませんでしたが、厳かな雰囲気に心が洗われるような思いがしました

旧市街地にもアンティークショップがあると言うので、大聖堂をあとにして、旧市街地の方に向かいました。
憧れていた旧市街地。
そこはそこで、また素晴らしいところでした。
続きはまた後日お話ししましょう。



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