シエルの奮闘記

蚤の市というものは、たいがいどこの国でも土日開催、と相場が決まっています。

なので、1週間滞在しても土日以外はアンティークショップなどを
回るしかない、と言う訳です。

私の場合はアンティーク以外の雑貨も買うので、平日は平日で
忙しいのですが、何と言ってもメインは日曜日の蚤の市。
今年は初めてロワール地方の大きな市に行って来ました。

300軒以上は出ていたのですが、素人さんの出店も多く、ちょっと
フリマっぽい雰囲気もありました。

でも、それはそれで、アンティークではないけど、いいものが安く
売られているので、なかなか魅力的な市でした。
早速、日曜日の蚤の市で買った物をお見せしましょう。



【ヴィンテージ　レプリカ・ビスクドール　H50cm】
チョー豪華なフランス人形を2体買って来ました。

去年は1920年代の本物のアンティークドールを買って来ましたが、
この子たちはそれほど古い物ではありません。

顔や手足の出ている部分はビスク（素焼きの磁器）ですが、胴体は
布製なので、レプリカ・ドールとか、リプロダクション・ドールとか
呼ばれています。どちらもスタンド付き。

当時もビスクドールは高価な物でしたので、おいそれとは手が出ず、
こうしたレプリカの人形が一般的には出回っていたようです。



製法は何十万円もする、アンティークのビスクドールと同じなので
しっとりと美しい肌をしています。



こちらの方は美人さんですねぇ～。
ドレスや帽子も、繊細で素敵です。



【ヴィンテージ　ビスクドール　H47cmと30cm】
同じ店で買ったので一緒に撮りましたが、かなり身長が違います。

左の子はH47cmなのでかなり大きく、上の2体と同じような人形です。
ただドレスがベロア素材で、普段着に近い感じですね。

スタンド付きですが、配送中に少し曲がってしまったようです。
イベント開催初日までに直しておきます。



まつ毛が長くて、お目目パッチリ。きれいな顔をしています。



中には美人ではない子もいるようです（笑）
こういったお顔には、何だか親しみを感じますね。
どちらもスタンドが付いています。



【お座り　ビスク・リプロダクションドール】
左の2体は台やイスの上に腰掛けています。

右の2体は座らせて飾るようなポーズになっています。



左端の色の黒い子は、台がオルゴールになっていて、買った時は
鳴ったのですが、なぜか今はウンともスンとも言いません。

ベレー帽の人形は、椅子付きですが人形と分けることができます。
左はH26cm、右は椅子に座った状態でH20cm



右の2体は、小さくても金髪で大人っぽい顔をしています。
ちょこんと棚の上に飾っておく、と言うタイプの人形ですね。
座った状態で、H4cm。

ご紹介した商品は、11/18からのフランスのいいもの展に並べます。
気になる物がありましたら、価格やサイズなどはお問い合わせ下さい。

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【フランスのいいもの展】開催します！
9月にフランスで買い付けたアンティークやボタン、雑貨などを販売します。
詳細はこちらをクリック↓
http://cielbleu.hamazo.tv/e7106071.html

◆日時：　11月18日(金)～22日(火)　10:30～19:30
※25日以降も商品は店内で販売いたしますので、いつでもどうぞ。　
　　　　　
◆場所：　アンティーク＆フレンチ雑貨
　　　　　　　「シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス」
　　　　　　　浜松市中区富塚町2149-7　053-474-7025　
　　　　　　　　駐車場は店裏と横に7台分あります。
詳細などお問い合わせはこちらからどうぞ　↓


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