シエルの奮闘記

数年前まで、浜松駅近くにあった喫茶店「珈琲香爐」をご存知の方は多いと思います。
オーナーの橋詰ママは「オリーブおばさん」としても有名ですよね。

私がママさんと初めて出会ったのは15年ほど前でしょうか。
まだ開業準備の段階で、月1回の起業家セミナーに通っている時に、講師としていらっしゃったのがママさんでした。

その時のお話しは、ママさんがオリーブオイルと出会ってその魅力に取りつかれ、トルコから直接仕入れて販売している、というような内容でしたが、その時いただいた、オリーブオイルをつけた食パンがすごく美味しかったことを覚えています。

その珈琲香爐は2015年7月に、駅近くから大平台に移転しました。
それを知ったのは3年ほど前ですが、ちょうど夫のことや自分の店の移転で忙しく、ついぞ行く機会を逸していました。

ある日ひょんなことから、香爐でフリーマーケットをやらないか、と言う話が舞い込んできて、その主催者さんと香爐で打ち合わせをすることになりました。

で、昨日大平台の珈琲香爐に行って来た、と言う訳です。

12年振りにお会いしたママさんは肌艶もよく、とても〇〇歳には見えませんでした。（お歳はナイショね・笑）

そう言えば、ママさんはオリーブオイルを髪につけたり、顔に塗ったりもしている、と言っていたけど、そのせいかしら～。

香爐さんで開催するフリマに付いては、また改めてお知らせするとして、今日は初めてお邪魔したお店の紹介をさせて頂きます。


佐鳴湖西岸、大平台のメインストリート沿いで、治一郎の斜め前という好立地です。

カフェというより、普通の住宅、という外観。
木の部分は車庫のように見えますから、一般住宅を買って改装したのかも知れませんね。

看板に「パンカフェ珈琲香爐」と書いてあります。
ここに移ってからパンをメインにしたようです。

ちなみに「コーヒーコウロ」かと思っていたら、「カフェコウロ」でした(-_-;)


玄関を入ってすぐ目に付くのは、シルバーに輝くらせん階段。
吹き抜けになった店内は、明るくて解放的な空間です。


階段周りには画家「MIKIKO」さんの絵がたくさん飾られています。
小さな作品ですが10枚以上はありそう。ギャラリーのようです。


店の奥には、私の憧れ、フランス窓が！
そして広いウッドデッキとバーベキューコンロのあるお庭。

テラス席ではワンコ連れや喫煙もOKだそうです。
北向きですが、隣がセブンイレブンの駐車場なので開放感があります。

フリーマーケットはこのお庭とテラスを使って開きます。
雨の場合は2階や1階奥にある小部屋を使ってもいい、とのことなので中止にはなりません。


上のフランス窓とは反対側のソファー席。
店内はかなり広く、席もたくさんあります。

木の壁。おわかりですね。外から車庫に見えた所です。
こちらが南面ですが、直射日光は入ってきません。

壁には絵画がズラリ。
こちらもギャラリーとして利用されているようです。
右奥に小部屋がチラリと見えます。


会議室のような小部屋。6畳くらい？
フリマ当日、雨だったら私はこの部屋を使わせてもらうことに。


2階のホール。
この日は雨でしたが、ドーマーからの光で晴れていたらすごく明るいことでしょう。


ホール左側の部屋。
普段はいろいろなイベントやお教室的な使い方もされているようです。

もとは主寝室だったのでしょうか。
左壁面はクローゼットになっています。
フリマ当日が雨だったら、この部屋も使わせて頂きます。

板屋町のお店も広かったけど、2階も合わせるとこれだけ広さのあるカフェはそうそうありませんね。

ホームページを拝見すると、ワイン会や演奏会、お料理教室など、いろいろなイベントが頻繁に開催されています。

橋爪ママ、すごいな～！
と、そのエネルギーに感心してしまいます。

最近、右腕が五十肩で痛いし、歯茎が晴れて片頭痛ガンガンするし、でくすぶっていましたが、ママさんに会って「こんなことではいけない！」と気合を入れ直しました。

地元の文化人や経営者などからも愛されてきた珈琲香爐。
さっぱりした性格で多くの人に慕われている橋詰ママ。

香爐に行くと素敵な出会いや気付きがあるような気がします。
メニューも豊富にありますので、ぜひ一度行ってみて下さい。

★パンカフェ珈琲香爐
住所：　静岡県浜松市西区大平台2-16-10
TEL：　053-485-7722
営業：9:00～18:00(18:00以降は予約及びイベント時のみ)
定休日：　年中無休
ホームページはこちら→