海外買い付け準備 【機内持込み手荷物】

カテゴリー │フランス出張

貨物室預けのスーツケースは梱包材で満杯ですので、着替えや飛行機の中で必要なものは、機内持込み手荷物として荷造りします。

この機内持込み手荷物も航空会社によって規定が違うのですが、エールフランスの場合、3辺の合計が115cmまでは無料、ということになっています。
あ、もちろんエコノミーの場合ね。

キャリーバッグ、リュック、トートバッグ、と形は自由ですが、これと身の回り品(ハンドバッグ、ノートパソコン、カメラ等)1個と合わせた重量が12kgまでとなっています。
これはJALも同じはず。

でも、重量チェックがある訳ではないので、私など、帰りは2つで15kgぐらいのものを持ち帰っています。(笑)おかげで、飛行機の棚の上にあげる時はスチュワーデスさんの手を借りないと上がらないガーン

現地で買い付けに出かける時、大きいスーツケースはホテルに置き、小さいスーツケースとこの機内持込みバッグを持っていくので、その形や機能はとっても重要なのです。

行く場所やルートによって、この機内持込みバッグがそれこそお荷物になったり、使い勝手が悪かったりするので、毎年のように買い替えています。
去年持って行ったのはこちら。


海外買い付け準備 【機内持込み手荷物】

3辺の合計が115cmのデカバッグ。携帯用に折り畳めるし、たくさん入ってすごく良かったのですが、肩に掛けるか手に下げるしかないので、中身の重さに泣きました。

蚤の市を回って買う時は重さ制限がないので、買ったものを15kg以上詰めちゃうんですよね。エレベーターもエスカレーターもないパリの地下鉄、階段下で何度泣きべそをかいたことか(笑)

帰りは成田着だったのですが、飛行機を降りてからスーツケースの受け取りターンテーブルの所までは、カートが無いので、15kgの荷物をかついで歩くこと20分。

おまけに長蛇の列の入国審査ゲートでは、このバッグを持っては置き、持っては置きを何十回繰り返したことか。
帰国して数日は肩がバリバリで、腕が上がりませんでしたよ。

3年前まではキャスター付きのバッグを持って行ったのですが、フランスの道路は石畳が多い上に重量オーバーのせいもあってか、キャスターがすぐ壊れてしまうのです。

で、今年新たに調達したのがこちら。


海外買い付け準備 【機内持込み手荷物】

リュックサック!
でも、ただものではありませんパー


海外買い付け準備 【機内持込み手荷物】

キャスター付きなので、高さ調節のできるハンドルをヒュッと上げれば、コロコロと引くこともできるのです。

縦横高さの合計は115cm以内だし、何と言っても1.8kgと軽量なのもいい。
両サイドにポケットが付いているのでペットボトルも入るし、上下2段のベルトでギュッと閉めれば、膨らんだ荷物も税関を通る時、こじんまり見せることができるかも知れない。ニコニコ

Amazonで買ったのですが、宮本竹八謹製というのも何だかしっかりしていそう。
これだけの機能で¥5,940ならお買得な気がします。ちなみにサイトはこちら

実際には使ってみないとわからないのですが、場所によって引っ張ったり背負ったり手に下げたり、フレキシブルに対応できそうなので、かなり期待しています。

結果報告はまた帰国後に。
今回はバッグ以外にもsomething newが2つありますので、これから海外旅行に行こうと考えているようでしたら、明日もまたご覧になって下さい。
何かの参考になるかも知れません。



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この記事へのコメント
しえるさん
仕事とはいえ、壊れやすい商品の買付なので、梱包材だけでも大変ですね。
ヨーロッパは確かに石畳が多いので、キャスターが壊れやすい。
なるほど。。。現地に行った人でなければ選べない選択です。
仕事だけではなく、プライベートでも少しは楽しめるといいですね。
ではでは、お気をつけて行ってきてください!
Posted by 味な英語屋味な英語屋 at 2015年08月31日 19:15
☆ 味な英語屋さま

買付け出張は、梱包との戦いです(笑)
パリのホテルに2泊しても、ほとんど部屋にこもって荷造りしてます。
いつかはオルセー美術館に行ってみたいと思っていますが(^^;
Posted by しえる しえる  at 2015年09月01日 03:11
 
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