【フランス買付け記19】 楽しかったロワール地方の農家での買い付け

カテゴリー │フランス出張アンティーク

長らくお待たせしました。
1ヶ月ぶりにフランス買い付け記、再開です。

前回は【買付け記18 フランスのレストランのサラダは主食になる】
でしたね。それを見てから今日のを見たい、と言う方はこちらを。
http://cielbleu.hamazo.tv/e7183082.html

フランス到着3日目、ロワールに着いて2日目の朝を迎えました。
事前に案内役の恵理子さんから、
「土曜日は個人の家が売り出しに出ているから、そこに行きます。」

と聞かされてはいたものの、「個人宅で買い付け?」
と何のことやらさっぱりわかりませんでしたが、こちらで発行している
蚤の市情報のフリーペーパーに載っていたのだとか。


ロワール地方の農家 売家 

9:15にホテルを出発し、恵理子さんの車で田舎道を走ること30分。
住所だけを頼りにキョロキョロしていたら、こんな立て札が。

左には「売ります。」、右には「売家」と書いてあるらしい。
ホッホォ~!と思いながら鬱蒼と茂った木の間を抜けると、


ロワール地方の農家 家財道具の買い付け

L字型の家屋に囲まれた広い庭にテーブルが広げられ、
いろいろな物が雑然と置かれています。

ハンガーラックに掛かった洋服やスーツケース、カーペット、
外に出ているイスや小家具も売り物らしい。
毛皮のコートもありましたよ。

どうやらこの家を売りたいので、家具や雑貨などを処分したい、
と言う訳ですね。ようやく意味がわかりました。


ロワール地方の農家 売家 キッチン雑貨

10時オープンと聞いていましたが、時間前なのにかなりの人出。
私たちも負けじと、まずはキッチンにGO!スタコラ

広~い!それに農家なのにインテリアがお洒落ですね~。
キッチン雑貨や食器などがテーブルの上に所狭しと並んでいます。
この時点でもうテンションMAXです。

入ってすぐの所で、1920~30年頃の物と思しき食器セットを発見!
スープボウルや大皿、ディナー皿の14枚揃いなどなど50点ほどを
まとめて全部ゲット。

どうやら左の白髪のマダムの家らしく、娘さんやお孫さんなど
4~5人でお客さんの相手をしていました。

おそらく、一人暮らしなのでこの際、家財道具を処分して、どこか
小さな家に引っ越そう、というのでしょうかね。
日本でもありそうな光景です。


ロワール地方の農家 売家 家具や洋服

リビングや寝室も覗いて、子供服やレースドイリーなど、
たくさん買いこみました。

納屋がまたお宝の山で、大きな鋤や鍬など欲しいものが
たくさんありましたが、どうやって持ち帰るんだ、と言う難問に
ぶつかって諦めざるをえませんでした。

ここでは、古ーい石油ランプや昔し懐かしい石版など、蚤の市では
見られないアンティークをたくさん買いこみました。
安くて、ほんとお買得でした。

ここで買った雑貨類は11/14のブログでご紹介しています。
レースドイリーなどはまた後でお見せしますね。



1時間ほどで買い付けを終わり、次は雑貨を買うためアウトレット店
へ車を走らせました。
この続きはまた明日。

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アンティーク&フレンチ雑貨
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