シエルの奮闘記

今日もたくさんのお客様に来ていただくことができました。
掛川や袋井など、遠くからのご来店、誠にありがとうございました。
展示販売中のアンティークを少しご紹介いたします。



アンティークのカルトナージュの箱。
プロヴァンス柄のような小紋調の柄が可愛いですね。
とてもきれいで、状態の良いアンティークです。32×22×9.5cm

裁縫箱として使われていたのでしょうか。
中には間仕切りがあって、使い勝手が良さそうです。



アンティークの王道とも言うべき、ジャムポットが2つあります。
底に「500」の刻印があるものとないものが1つづつ｡

500の刻印がない方が少しだけお値段が高くなります。
刻印が無いということは、するだけの技術がなかったということで、
とりもなおさず、古い年代のもの、ということになるのです。

また、当時はスクリュー式の金属製フタを作る技術がなかったため、
ジャムを入れたあと、油紙でフタをして、麻紐で縛って保存していたそうです。



カギはかなりたくさん買ってきました。（写っている以外にもあります。）
左2つは8cm、右の大きい方は10cmくらい。
4～5cmの小さなカギは全て売れてしまいましたので、画像には写っていません。



同じカギでも、こちらは錠前セット。
小さなカギが2つづつついています。
実際に開閉はできますが、セキュリティ上、お部屋のカギに使うことはお勧めしません。
インテリアとしてお楽しみ下さい。



キーホルダーいろいろ。
クッキーのメーカーの名前が入ったものが多いようです。
ノベルティーとしてお客様に配ったのでしょうか｡
表面に傷がほとんどなく、かなりきれいなものばかりです。



古～い、古～い本です。
背表紙には革が使われています。
どれも1900年初頭の本ですが、表紙をめくると、購入した方のサインと日付が書かれています。
こげ茶の本には1908年、グリーンの本には1923年、と書かれています。

内容は・・・。買ったときに聞いたのですが、茶色の2冊は19世紀のルイ・フィリップとナポレオン3世について書かれているとか。
赤い本は、1896年、ナポレオン3世時代の化学の本だそうです。

インテリアのスパイスにいかがですか？