2013年09月27日01:42
フランス買付け記2013 パリのビーズ屋さん≫
カテゴリー │フランス出張
9月5日（木）、フランス出張7日目は、2泊3日のプロヴァンス地方での
買い付けを終えてパリに戻る日でした。
出発前のブログにも書いたのですが、今回はアルルとアビニョンの間にある
L'ISLE SUR LA SORGUE（リル・シュル・ラ・ソルグ）という町に寄りたい！
と、考えていました。
この町は、行ったことのある方の話によると、アンティーク・ショップがいっぱいあって、
おまけにとっても町の風景が可愛い、というので、楽しみにしていました。
アンティークの町として有名なだけに、値段も高いよ！とも聞いていたのですが、
見るだけでも、思っていたのですが・・・。
アルルからバスで行くしかなく、町を見たあとまたバスでTGVの駅、アビニョンに
行くとなると、予約したTGVの時間に間に合わないことがわかり、あきらめるしか
ありませんでした。
この日は帰国前日ということで、早めにパリのホテルに戻れるよう、アヴィニョン発
１４：13のTGVを予約してあったんですよね～。
残念ですが、またいつか時間に余裕のあるとき立ち寄ることにしましょう。
プロヴァンス地方の玄関口とも言えるアヴィニョンの駅は、とても近代的な駅舎です。
外観は以前にもお見せしましたので、今回は内部を。
今まで気づきませんでしたが、ドーム形の天井壁面がギャラリーになっているのを発見！
モノトーンの写真がズラッと並んで、センスの良さを感じます。
何かのコマーシャルなんでしょうけど、アートのように見せるところがさすがフランス。
TGVに乗ったら、さっそく駅の売店で買ったサンドイッチとコーラで昼食です。
これがフランスで言うサンドイッチ。中身の種類も豊富で売店にはズラッと並んでいます。
日本のように三角形のは隅の方にちょこっとあるだけで、置いてない店も多いのです。
フランス人もコーラはよく飲みますが、こちらではコカと言います。
確かにペプシもあるのだから、コカと呼ぶ方が正しいのかも。
このコカ、こちらでは意外と高くて自販機でも300円近くするのにはビックリです。
このランチ、サンドイッチと合わせて1,000円ちょっとくらいだから、やっぱり物価が
日本より高いような気がしますね～。ユーロの為替レートにもよりますが。
TGVの中で、今回の買付けのことをいろいろ話していたら、メグさんが
「店が無くなっていたと言うビーズ屋さん、卸し部門の店があるはずだけど、
行ってみますか？」と、嬉しい提案を。
列車がパリに着くのが16：53、卸しの店は18時までだから、急げば間に合うかも、
と言うことで、スーツケースを転がしながらも大急ぎでその店に向かいました。
あったぁ～！ビーズ屋さん！
通りに面したガラス張りで一見フツーのお店。確かに店名は同じです。
中に入ると、壁にズラ～ッとスダレのようにビーズが下がっていました。
赤・青・緑・紫・・・と色別に壁面を埋め尽くしている様子はなかなか圧巻です。
小売店であることを証明するものと、ミニマムロットをクリアすれば購入することが
できるというので、さっそく戦闘開始！
が、どうやって選んだらいいの・・・といつもの小売店とは大違いの店内にボーゼン。
いつもは細かく仕切った升目に入ったビーズを、種類ごとに10個、20個と少量ずつ
買っているので、一つの種類で30個とかあってもなぁ、としばし悩みます。
このとき、時計は17：20。閉店まであと40分しかない！
ビーズ屋が2軒ともアウトだった今となっては、躊躇している場合ではありません。
少しでも買って帰らなくては、と猛烈な勢いで次から次へと選んでいくのでした。
で、買ってきたのがこちら。
こんな風に40～50cm長さの糸に通してあり、種類によって数が違うのです。
値段もまちまちですが、卸しなのでそれほど高くはありません。
いつもは3時間くらいかけてじっくり選ぶのに、今回は30分しかなかったのでこれで
良かったのかどうか。。。同じ物を2本買ってしまったのもあるし（笑）
まぁ、何はともあれ買えて良かった！
レジに並んでいると、他の人が持っているコットンビーズに目がいき、「あれが欲しい。」
と言うと、「もう一軒の店の方で売っている」、と言うではないですか！
2軒もあったのね、と10m離れた店の方に行くと、こちらにもスダレ状のビーズがビッシリ。
時間が無いのでこちらでは買いませんでしたが、日本に帰ってからビーズの値札を見ると
天然石の名前が書いてありました。
どうやら私が買ったのは天然石の店で、あとから行った店がいつも買うようなビーズを
扱っていた店らしいのです。
小売店の方も閉店したのではなく、改装するのだと言うことがわかってホッとしました。
次回の買付けでは、こちらの卸し部隊に来て、じっくり選ぶことにしましょう。
今回買ってきたビーズやボタン、アンティークなどは、
11/15（金）～19（火）の「フランスのいいもの展」
から店に出します。もう少々お待ち下さい。
買い付けを終えてパリに戻る日でした。
出発前のブログにも書いたのですが、今回はアルルとアビニョンの間にある
L'ISLE SUR LA SORGUE（リル・シュル・ラ・ソルグ）という町に寄りたい！
と、考えていました。
この町は、行ったことのある方の話によると、アンティーク・ショップがいっぱいあって、
おまけにとっても町の風景が可愛い、というので、楽しみにしていました。
アンティークの町として有名なだけに、値段も高いよ！とも聞いていたのですが、
見るだけでも、思っていたのですが・・・。
アルルからバスで行くしかなく、町を見たあとまたバスでTGVの駅、アビニョンに
行くとなると、予約したTGVの時間に間に合わないことがわかり、あきらめるしか
ありませんでした。
この日は帰国前日ということで、早めにパリのホテルに戻れるよう、アヴィニョン発
１４：13のTGVを予約してあったんですよね～。
残念ですが、またいつか時間に余裕のあるとき立ち寄ることにしましょう。
プロヴァンス地方の玄関口とも言えるアヴィニョンの駅は、とても近代的な駅舎です。
外観は以前にもお見せしましたので、今回は内部を。
今まで気づきませんでしたが、ドーム形の天井壁面がギャラリーになっているのを発見！
モノトーンの写真がズラッと並んで、センスの良さを感じます。
何かのコマーシャルなんでしょうけど、アートのように見せるところがさすがフランス。
TGVに乗ったら、さっそく駅の売店で買ったサンドイッチとコーラで昼食です。
これがフランスで言うサンドイッチ。中身の種類も豊富で売店にはズラッと並んでいます。
日本のように三角形のは隅の方にちょこっとあるだけで、置いてない店も多いのです。
フランス人もコーラはよく飲みますが、こちらではコカと言います。
確かにペプシもあるのだから、コカと呼ぶ方が正しいのかも。
このコカ、こちらでは意外と高くて自販機でも300円近くするのにはビックリです。
このランチ、サンドイッチと合わせて1,000円ちょっとくらいだから、やっぱり物価が
日本より高いような気がしますね～。ユーロの為替レートにもよりますが。
TGVの中で、今回の買付けのことをいろいろ話していたら、メグさんが
「店が無くなっていたと言うビーズ屋さん、卸し部門の店があるはずだけど、
行ってみますか？」と、嬉しい提案を。
列車がパリに着くのが16：53、卸しの店は18時までだから、急げば間に合うかも、
と言うことで、スーツケースを転がしながらも大急ぎでその店に向かいました。
あったぁ～！ビーズ屋さん！
通りに面したガラス張りで一見フツーのお店。確かに店名は同じです。
中に入ると、壁にズラ～ッとスダレのようにビーズが下がっていました。
赤・青・緑・紫・・・と色別に壁面を埋め尽くしている様子はなかなか圧巻です。
小売店であることを証明するものと、ミニマムロットをクリアすれば購入することが
できるというので、さっそく戦闘開始！
が、どうやって選んだらいいの・・・といつもの小売店とは大違いの店内にボーゼン。
いつもは細かく仕切った升目に入ったビーズを、種類ごとに10個、20個と少量ずつ
買っているので、一つの種類で30個とかあってもなぁ、としばし悩みます。
このとき、時計は17：20。閉店まであと40分しかない！
ビーズ屋が2軒ともアウトだった今となっては、躊躇している場合ではありません。
少しでも買って帰らなくては、と猛烈な勢いで次から次へと選んでいくのでした。
で、買ってきたのがこちら。
こんな風に40～50cm長さの糸に通してあり、種類によって数が違うのです。
値段もまちまちですが、卸しなのでそれほど高くはありません。
いつもは3時間くらいかけてじっくり選ぶのに、今回は30分しかなかったのでこれで
良かったのかどうか。。。同じ物を2本買ってしまったのもあるし（笑）
まぁ、何はともあれ買えて良かった！
レジに並んでいると、他の人が持っているコットンビーズに目がいき、「あれが欲しい。」
と言うと、「もう一軒の店の方で売っている」、と言うではないですか！
2軒もあったのね、と10m離れた店の方に行くと、こちらにもスダレ状のビーズがビッシリ。
時間が無いのでこちらでは買いませんでしたが、日本に帰ってからビーズの値札を見ると
天然石の名前が書いてありました。
どうやら私が買ったのは天然石の店で、あとから行った店がいつも買うようなビーズを
扱っていた店らしいのです。
小売店の方も閉店したのではなく、改装するのだと言うことがわかってホッとしました。
次回の買付けでは、こちらの卸し部隊に来て、じっくり選ぶことにしましょう。
今回買ってきたビーズやボタン、アンティークなどは、
11/15（金）～19（火）の「フランスのいいもの展」
から店に出します。もう少々お待ち下さい。
