フランス買付け記6 郵便局ショックとラウンドアバウト交差点の不思議

カテゴリー │フランス出張

連チャンで買い付け話です。今日は気分がノッテいます!
という訳ではなく、昨日今日と大量に商品が入荷したため、写真撮りが追いつかないのです。

フランス出張の写真とネタだけはたっぷりありますので、しばらくの間は
この話でご辛抱ください<(_ _)>


フランス買付け記6 郵便局ショックとラウンドアバウト交差点の不思議

9/5(金)、フランス滞在3日目の朝、9時に朝食をとったあと、外で記念撮影。
自分が写っている写真は、1回の出張で1枚あるかないかなので、貴重です(笑)

後ろの白い建物が民宿。屋根のドーマーのあるところに私は泊まったようです。
全部で5室はあるのでしょうか。宿泊客は私一人でしたが、ル・マンでレースが
ある時は満室になるそうですよ。


フランス買付け記6 郵便局ショックとラウンドアバウト交差点の不思議

棟続きになっているこの黄色い建物の左のドアが、恵理子さんの住まい。
その右の黄色い看板、何と、郵便局なんです。ツバメのマークですぐわかります。


フランス買付け記6 郵便局ショックとラウンドアバウト交差点の不思議

郵便局の前が昨日クスクスを買いに来たカフェバー。
昨夜は10時頃までガヤガヤしてましたが、その後はウソのようにシ~ン。
朝は早いようで、既にコーヒーを飲んでいる人もいます。


フランス買付け記6 郵便局ショックとラウンドアバウト交差点の不思議

カフェの前には村の教会。
空が青くてとってもきれいでしょ?

この辺りは、日本でいうと東北地方と同じくらいの緯度でしょうか。
日中は30度近くあって暑いのですが、湿気が無いからとっても爽やか。
夜になるとちょっと冷え込むので、常にカーディガンを持ち歩いていました。


フランス買付け記6 郵便局ショックとラウンドアバウト交差点の不思議

ツーリングの途中でしょうか。旅人らしき中年ライダーのムッシュ。
バイクにはステッカーがペタペタ貼ってあって、カッコ良かったわ~。

出発の前に、買った商品の一部を郵便で自宅に送ることにしました。
ラッキーなことに郵便局はすぐ隣。

恵理子さんが「コリシモ」と言う郵便局専用のパッケージを買いに行ってくれました。
が、「10時半なのに、郵便局があいていない!」と言って民宿に戻ってきました。

平日なのにどうして?と聞くと、
「窓口の子が休んだから、今日はお休みなんですって!
留守番のおっちゃんがいるんだけど、わしゃ、わからん、って・・・」


仕方ないので、恵理子さんが隣町の郵便局まで買いに行ってくれたのですが、
そこもやってなくて、そのまた隣町まで行ってようやく手に入れたコリシモ。


フランス買付け記6 郵便局ショックとラウンドアバウト交差点の不思議

サイズはいくつかあるようですが、私が使うのは一番大きなXL(38.3×25×19.5cm)
7kgまで入れることができ、1週間ほどで自宅に届くので便利です。

箱代は送料込みになっていて、1個当たり51.5€(約¥7,400)
ン?と思って昨年のノートを見ると、46.25€(¥6,265)でした。値上がりしてる!びっくり
円安もあり、去年より1,000円以上高くなっていて、ショック・・・・ヽ(`Д´)ノウワァァァン

それにしても、フランスの郵便局って面白いですよね。
隣りに住んでいる恵理子さんが、「いつ開いているのかわからないのよ」
と言うくらいテキトーらしい。ちなみに、一応国営らしい。

ま、こういうところはさすがフランス、と言う感じです。
日本の常識は世界の常識ではない、ということを再認識しました。


フランス買付け記6 郵便局ショックとラウンドアバウト交差点の不思議

さてさて、郵便局ショックもさめやらぬ11時30分。
民宿のサラさんに別れを告げ、一路ル・マンへパンダ号はひた走ります。

フランスの車は右側通行。こちらの信号機って縦に並んでるんですね。
しかも位置が低い。

ロワール地方と言えば、素敵な古城が多いことで有名ですが、この2日間、
古城の影すら見えませんでした。
恵理子さんに聞いたら、古城があるのはもっと南の方なんだそうで、少々がっかり。


フランス買付け記6 郵便局ショックとラウンドアバウト交差点の不思議

フランスではちょっと郊外に出ると、こんなサークル型の交差点をよく見かけます。
プロヴァンス地方でもバスでよくこんな交差点を通りますので、どこにでもあるようです。

はまぞうスタッフの金田さんのブログを見て、初めてその名前を知ったのですが、
「ラウンドアバウト」と言って、日本でも今年の9月1日に道路交通法が改正され、
この形が交差点として位置づけられたそうです。

とにかく面白いのです。中心が島になっていてその周囲を一方向に周回して、
一旦停止することなく、行きたい方向に進めるのです。もちろん、信号機はありません。

よくぶつからないな~と思うのですが、ぶつからないのです!
これから日本でもこのラウンドアバウトが増えれば、渋滞緩和になるかも知れませんね。

さて、次回はロワール地方の主要都市、ル・マンの街の様子をお見せしましょう。




同じカテゴリー(フランス出張)の記事

 
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
フランス買付け記6 郵便局ショックとラウンドアバウト交差点の不思議
    コメント(0)