シエルの奮闘記

★フランス買付け初日：ランチは中華バイキング

2軒目の買物が終わったところで、ランチにしようと向かったのは
近くにある中国料理の店。

安くて美味しいから家族でよく来るのよ、と恵理子さんお勧めの店です。



中華レストラン「豪麗都」
デカッ！まるでホームセンターのようです。



入口に象が2頭。いかにも、という感じです。
中もだだっ広く、中央に6角形の料理台があり、並んでいる料理は60種類以上。

フランス人でいっぱい！
こちらの方って中華料理、好きなんですね。

フランスには中国人が多くて、店や会社を経営している人もたくさんいます。
やっぱり中国人の作る中国料理はおいしいです。



到着早々休まず仕事をしているので、寝不足の体をおもんばかって揚げ物は避け、
お寿司、焼きそば、生春巻きなど、食べ慣れたものをチョイス。

フランスで食べるお寿司って、意外とおいしいのです。ガリも絶妙！
ご飯は細長い外米ですが、酢かげんは悪くありません。
具はサーモンばかりだし、海苔巻きもアボカドやツナですけどね。



デザートの種類も豊富でしたので、ちょっと欲張ってみました（笑）
中国のお菓子をいろいろと、アイスクリームは10種類の内6種類もとってしまった。

体調をおもんばかって、と言う割には大盛ですな～。
ちなみに、フランスのスイカはまずいです。水っぽくて甘みが無い。



フランスにいるとは思えない内装のトイレ。

中国っぽいという意味ではなく、この国でこれだけ広くてきれいなトイレには
めったにお目にかかれません。
もちろんウォッシュレットや暖房便座はありませんが。

中華バイキングのランチは、一人11.5€で約￥1,600なり。
日本の感覚だと高いのですが、フランスで￥2,000以下でランチを食べれることは
めったにありません。サンドイッチとコーラでも￥1,000はします。
総体的に外食は高いですね。

ランチを間に挟み4軒回ったところで、恵理子さんの住んでいる街に向かい、
今度はブロカント（アンティークショップ）で買物です。



ル・マンの駅から恵理子さんの家までは、車で約40分。
と言っても、時速120～30ｷﾛで飛ばしての話ですから、
日本だったら1時間以上はかかりそうです。

のどかな田園風景が広がります。この辺はジャガイモがとれるのかな？
畑の間を切り開くようにまっすぐ伸びる道。ほとんど車と行き会いません。

この木は少し太っていますが、ゴッホの絵に出てくるような杉の木もよく見かけます。

ロワール地方と言えば古城で有名ですが、もう少し南の方に行かないとないそうで、
来年はここに3泊くらいして、絶対に古城を見に行こう！と固く心に誓うのでした。

次回は田舎街でのアンティーク買い付けの話です。