【フランス買付け記7】 この夏のパリのファションは?

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マレ地区探索、まだまだ続きます。
10年前、初めての買い付けのとき持ってきた、ショップ名入りのパリ市内マップと見比べたら、半分くらいの店が無くなっていたり、入れ替わっていました。


パリ フラン・ブルジョワ通り ブティック

でも、こちらの店はずっと続いているようです。
オーソドックスな服を売る、レディス&メンズのブティック。
トレンドを追わず、独自の路線をいくところが支持されているのでしょう。


パリ フラン・ブルジョワ通り ブティック

マレ界隈のブティックでは、特にトレンドを意識した服を見かけません。
こんな感じの、ごくフツーの通勤着的なファションを打ち出している店がほとんど。

パリと言うと、すごくファッショナブルな人がいっぱいいる、と言うイメージですが、実はそうでもないのです。
冬になると、カッコいいな~、という着こなしの人も見かけますが、夏は1枚しか着ていないのでひたすらシンプル(笑)

でもね。今年はこんな方たちをよく見かけましたよ。


パリ フラン・ブルジョワ通り 街行く女性 黒ワンピ

黒のキャミソールドレス!黒のキャミソールトップス!
若い人も、むかし若かった人も、ムチムチの人も(笑)
このお二人は、40代後半くらいだったような・・・。

細いストラップで肩丸出しスタイルが目に付きました。
胸の谷間なんて全く気にしません。
暑いと言っても30度くらいだし、日本のように蒸し暑くはないのですが。。。


パリ フラン・ブルジョワ通り 骸骨のディスプレイ

この方は暑くても長袖を着ています。
骸骨ですからニコニコ
ディスプレイがユニークですよね。


パリ フラン・ブルジョワ通り ツタの絡まる手芸屋

ここまで来たのだから、と立ち寄ることにしました。
この飾り気ない入口の奥にあるのは・・・


パリ フラン・ブルジョワ通り ツタの絡まる手芸屋

パリのガイドブックなどによく出てくる、ツタのからまる手芸屋さん。
店の名前は忘れましたが、ハンドメイド好きな方には知られています。

「ラ・ドログリー」と同じような品揃えですが、規模はかなり小さいです。
こちらには素敵なアンティークボタンがあるので見に来たのですが、
ビックリするほど高くて、手が出ませんでした。

普通のボタンでも、うちの店で売っているのと同じものが2~3種類あったのですが、ここで買ったら今の値段の倍以上にしなくてはいけないくらい高いのです。オドロキ~びっくり

そろそろビーズ屋さんの昼休みも終わる頃だろう、とフラン・ブルジョワ通りからそちらの方に向かいました。
続きはまた次回(明日ではありません。)



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この記事へのコメント
この手芸屋さん、長女のアパートの一本裏手にあり、毎回 覗きに行きました。
手が出るものは殆ど無かったですが
本物を見れる楽しみ?
レースもボタンも本当に素敵でした!!
丁度4年前、4年間住んだマレから戻りました。
来年は久し振りに、、、と目論んでいます。
Posted by プルーン at 2016年10月16日 08:05
☆ プルーンさま

おひさしぶり~(^o^)丿
この近くだったんですか。
今までお聞きしたイメージから、リボリ通りの反対側かと思っていました。
この辺りは家賃も高そう~(´艸`*)

そうそう。レース!
ほんっとに素敵なチュールレースがあって、欲しいな~と思いましたが、
日本で売れるような値段ではなかったので諦めました(-_-;)
来年は卸屋さんに無いか探してみるつもりです。
Posted by しえる しえる  at 2016年10月16日 16:10
 
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