白蟻予防

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自宅を建てて来年の春で丸5年になるのですが、白蟻駆除の会社から手紙が来て、
「新築時に施した白蟻予防の処理(防蟻処理と言うらしい)がそろそろ切れますので、
一度検査に伺います。」とのこと。

最近多い、飛び込みによるセールスではないので、
とりあえず検査をお願いすることにしました。

白蟻予防

外回りを一通りチェックした後、いざ、床下へ。
床下収納庫って、上を歩くとき邪魔だし、中に埃も入るから要らないパーと言ったのですが、あった方がいいと言うので食品庫の中に作りました。
黒装束に着替えたお兄さんが、デジカメ片手にスルスルと床下へ・・・。

白蟻予防

へぇ~。床下ってこうなってるんですね~。この上はリビングです。
建築中の家はたまに見ていましたが、こんなジャッキのようなもので支えているとは知りませんでした。びっくり

白蟻予防

斜めのすじかいのようなものは「火打ち土台」と言って、土台の角を補強する役割があるのですが、悪徳建築業者だと取り付けてないこともあるそうです。
床下のロックウールもしっかりとまっているし、「きちんと建てられていますよ。」
の言葉に、白蟻そっちのけで一安心。

白蟻予防

白蟻は大丈夫だったのですが、最後にほかの問題点が発覚!
床下検査の前、ついでに見て下さいとお願いしたのがカビのチェック。
実は、我が家は湿気が高いのが悩みの種。
南面道路で、坂の途中の水はけの良い所に建っているのですが、
西側と北側が雑木林で木が多いせいか、やたらにカビが生えるのです。

玄関のシューズクロークに入れた革靴も、2Fのウォークインクローゼットに入れた革のバッグも、
1年入れたままにするとカビ・カビ・カビ!
お気に入りのアンティークのキャビネットやチェストも表面に白っぽいカビが・・・涙

上の画像は玄関の上がり框を床下から見たところですが、ここにカビを発見!

白蟻予防

拡大すると、白いカビが~。
カビの胞子って飛ぶんですよね。その内もっと広がってしまうのかしら・・・・。

なぜここだけにカビが生えるのか聞いたところ、今の住宅はコンクリート基礎と木の土台の間に、換気を良くするためプラスチックやゴム製の「ネコ土台」というカイモノをするのですが、上がり框の部分だけは構造的に入っていないのだとか。
だからと言って、普通はカビなど生えないのですが、湿気の多い我が家には遠慮容赦なく生えてしまうのです。

とは言え、リビングに座ると目の前に緑が広がり、夏は西日をさえぎってくれ、
ときにはリスが枝から枝へと渡るのを見ることができるこの自然環境は
何ものにも替え難く、少々のカビくらいにはへこたれません。

検査終了後、テレビのモニターに床下写真を何枚も映し出し、
「5年で防蟻加工の効果が切れます。新たに加工処理と防カビ処理をした方がいいですよ。」
と言っていましたが、後日きた見積書を見ると、サラリーマンの1ヶ月分の給料くらいの料金が。。。

目の玉が飛び出るほどではありませんが、ボーナスなどというものがない我が家では、
おいそれと「ではお願いします。」とは言えません。
はてさて、どうしたものでしょうか。
夫は、白蟻でないなら、しばらくようすを見よう、と言うのですが、ちょっと心配。ひみつ




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