シエルの奮闘記

神奈川県で一人暮らしをしている長男は、大学を出てからというもの帰省するのはお正月だけ。
去年の夏は富士山に登るから、と言って帰ってこなかったし、今年は尾瀬に行くから
帰らない、と言っていたのですが、突然帰るからと連絡があったのは帰省の2日前。

子どもが帰ってくると言って喜ぶのは、母親より父親のようです。
いそいそとビールを冷蔵庫に入れたり、「今どの辺にいるのかな。メールしてみろよ。」
って、小学生じゃないんだからっ

帰ってきた目的は家でのんびり、ではなく、カブスカウトのキャンプについて行くんだそうな。
高さ1mはありそうな、大きな登山用リュックを背負ってのご帰還でした。



小学校4年生の頃にカブスカウトに入って以来、25歳になる今でもボーイスカウト活動が
大好きな長男君。
就職するときも、スカウト活動を続けたいから浜松で探す、と言っていたほど。
残念ながら希望する職種が見つからず、浜松には戻ってこれませんでしたが。

お正月も必ずこの制服制帽姿で遥拝式（初日の出を拝む式）に参加するし、先月は東京で
開かれた震災関係のチャリティーコンサートのボランティアにも行ったとか。

ボーイスカウトと一口に言っても、実際は小学校低学年からビーバー、カブ、ボーイ、
ベンチャー・・・と年代と共に呼び名が変わり、大学生以上はローバースカウトと言うのかな？
このくらいの歳になると、小さなスカウト達のキャンプについて行ってリーダーをサポートする
のがほとんどのようです。

昨日キャンプから戻ってきたと思ったら、今日私が仕事に行っているうちに帰ってしまい、
なんだかろくに話しもしなかったような・・・。
男の子って、こんなもんかな～。そっけなさ過ぎ。