2016年07月30日03:35
サービス付き高齢者住宅(サ高住)って何?どんなとこ?≫
カテゴリー │うちのこと
しばらくアクセサリーのご紹介が続きましたので、今日は違う話を。
プライベートな話ですが、高齢の親御さんを持っている方には
ちょっとご興味のある話かもしれません。
5月中旬に3年間の東京生活に終止符を打ち、浜松に戻ってきた父。
戻って来たと言っても、こちらでの住まいは引き払い、家財道具も
処分してしまいましたので、父が浜松に戻りたいと言いだした時点で
弟が必死で住まいを探したようです。
で、決まったのが、サービス付き高齢者住宅。略して「サ高住」です。
名前は知っていましたが、どんな施設か知りませんでしたので、
弟からの電話でその話を聞いてから、ネットで調べてみたところ、
「高齢者向けの賃貸住宅」だと言うことがわかりました。
一般の賃貸住宅と違うのは、
・バリアフリーの住宅。
・入居できるのは、60歳以上か要介護・要支援認定者及び同居者。
・居室の床面積は25㎡以上。
(共用スペースに十分な面積があれば18㎡以上)
・生活相談員が常駐し安否確認や様々な生活支援サービスを受けることができる。
などなど細かい規定があるようです。
父は至って健康ですが耳が遠いので、それで介護認定をとったそうです。
と言っても補聴器をつけていますので、少し大きな声で話せば
普通に会話はできますので、介護の必要はありません。
逆に介護度の重い方や認知症の方は入居できないようです。
そのサ高住、父の通院の送迎などで3~4回は行きましたので、
コッソリ写真を撮ってきました。(笑)

外観はほとんどお洒落なアパート。
名前も「〇〇〇レジデンス」と言うんですよ。
場所は中区で、閑静な住宅街にあります。
環境もいいし、浜松駅までバスで15分だからとても便利です。
2年前の6月オープンなので、きれいだし設備も整っています。
全部で20室あり、全て個室。サ高住には相部屋はありません。
入口の自動ドアは常にロックされているので、出入りする時は
入口横の事務所に一声かけないと開けてもらえません。

※画像に少し手を加えました。
父の部屋は2階。冷暖房完備のワンルームです。
入って左側に車椅子でも入れる大きなトイレ。
家具や電化製品は持込みです。
お風呂は廊下に面して入口があり、危険防止のため一人では
入ってはいけないそうなんです。
父は週2回、1時間ずつヘルパーさんに来て貰って掃除と洗濯を
お願いしているのですが、その時お風呂に入るようにしているとか。
きれいですが、何だかビジネスホテルみたい・・・。
東京から引っ越してきた時、一緒に送ってきた弟の嫁さんが、
「すごくきれいで、私も年をとったら入りたいくらい!」
と言っていましたが、私はゴロンと横になれる畳の部屋がいいな。
そして、窓ではなくて絶対ベランダが欲しい!
ほんとは父も畳の部屋がいいと思っているのかもしれませんが、
他に選択肢はありませんので、仕方ないですね。

電磁調理器も付いたミニキッチン。
施設で三食出るのですが、父は初日に一回食べただけで
食事は断ってしまったそうです。(食費は別料金)
「味が薄くて食べられない!」って
高齢者住宅ですからねぇ。健康のために薄味になっているんですよ。
で、近くのコンビニに行って買ってきたり、自分で簡単なものを
作って食べているんだそうです。
私が思うに、お酒の好きな父のこと。食堂では飲めないので、
自室でチビチビ飲みながら食事をしたいのでしょう。
月水金の午前中は全員集まってレクリエーション?があるとかですが、
それ以外は自由に出歩いているようで、父なりにサ高住での生活を
受け入れているようです。
東京に行くまでは、毎朝4時には起きて5キロのジョギングを日課に
していた父のこと、さぞかし運動不足を嘆いているかと思ったら、
施設の中にトレーニングルームがあって、自転車こぎのようなのや
足の筋肉を鍛えるマシンなどがあるので、毎日鍛えているとか
こちらの施設にいる方の大半は車椅子のようで、職員の方も
父の元気ぶりに驚かれます。
ちなみに、こちらの施設では父が最高齢だそうですが。
一般賃貸住宅より高いのですが、病院の薬の管理をしてくれたり、
手術後間もない父のためにお粥を作ってくれたり、何かと気にかけて
くれる方がそばにいる、と言うのは家族としては心強いものです。
将来認知症になったり寝込むようなことがあったら、系列の病院に
入ることもできるようで、その辺りも安心です。
プライベートな話ですが、高齢の親御さんを持っている方には
ちょっとご興味のある話かもしれません。
5月中旬に3年間の東京生活に終止符を打ち、浜松に戻ってきた父。
戻って来たと言っても、こちらでの住まいは引き払い、家財道具も
処分してしまいましたので、父が浜松に戻りたいと言いだした時点で
弟が必死で住まいを探したようです。
で、決まったのが、サービス付き高齢者住宅。略して「サ高住」です。
名前は知っていましたが、どんな施設か知りませんでしたので、
弟からの電話でその話を聞いてから、ネットで調べてみたところ、
「高齢者向けの賃貸住宅」だと言うことがわかりました。
一般の賃貸住宅と違うのは、
・バリアフリーの住宅。
・入居できるのは、60歳以上か要介護・要支援認定者及び同居者。
・居室の床面積は25㎡以上。
(共用スペースに十分な面積があれば18㎡以上)
・生活相談員が常駐し安否確認や様々な生活支援サービスを受けることができる。
などなど細かい規定があるようです。
父は至って健康ですが耳が遠いので、それで介護認定をとったそうです。
と言っても補聴器をつけていますので、少し大きな声で話せば
普通に会話はできますので、介護の必要はありません。
逆に介護度の重い方や認知症の方は入居できないようです。
そのサ高住、父の通院の送迎などで3~4回は行きましたので、
コッソリ写真を撮ってきました。(笑)
外観はほとんどお洒落なアパート。
名前も「〇〇〇レジデンス」と言うんですよ。
場所は中区で、閑静な住宅街にあります。
環境もいいし、浜松駅までバスで15分だからとても便利です。
2年前の6月オープンなので、きれいだし設備も整っています。
全部で20室あり、全て個室。サ高住には相部屋はありません。
入口の自動ドアは常にロックされているので、出入りする時は
入口横の事務所に一声かけないと開けてもらえません。

※画像に少し手を加えました。
父の部屋は2階。冷暖房完備のワンルームです。
入って左側に車椅子でも入れる大きなトイレ。
家具や電化製品は持込みです。
お風呂は廊下に面して入口があり、危険防止のため一人では
入ってはいけないそうなんです。
父は週2回、1時間ずつヘルパーさんに来て貰って掃除と洗濯を
お願いしているのですが、その時お風呂に入るようにしているとか。
きれいですが、何だかビジネスホテルみたい・・・。
東京から引っ越してきた時、一緒に送ってきた弟の嫁さんが、
「すごくきれいで、私も年をとったら入りたいくらい!」
と言っていましたが、私はゴロンと横になれる畳の部屋がいいな。
そして、窓ではなくて絶対ベランダが欲しい!
ほんとは父も畳の部屋がいいと思っているのかもしれませんが、
他に選択肢はありませんので、仕方ないですね。
電磁調理器も付いたミニキッチン。
施設で三食出るのですが、父は初日に一回食べただけで
食事は断ってしまったそうです。(食費は別料金)
「味が薄くて食べられない!」って

高齢者住宅ですからねぇ。健康のために薄味になっているんですよ。
で、近くのコンビニに行って買ってきたり、自分で簡単なものを
作って食べているんだそうです。
私が思うに、お酒の好きな父のこと。食堂では飲めないので、
自室でチビチビ飲みながら食事をしたいのでしょう。
月水金の午前中は全員集まってレクリエーション?があるとかですが、
それ以外は自由に出歩いているようで、父なりにサ高住での生活を
受け入れているようです。
東京に行くまでは、毎朝4時には起きて5キロのジョギングを日課に
していた父のこと、さぞかし運動不足を嘆いているかと思ったら、
施設の中にトレーニングルームがあって、自転車こぎのようなのや
足の筋肉を鍛えるマシンなどがあるので、毎日鍛えているとか

こちらの施設にいる方の大半は車椅子のようで、職員の方も
父の元気ぶりに驚かれます。
ちなみに、こちらの施設では父が最高齢だそうですが。
一般賃貸住宅より高いのですが、病院の薬の管理をしてくれたり、
手術後間もない父のためにお粥を作ってくれたり、何かと気にかけて
くれる方がそばにいる、と言うのは家族としては心強いものです。
将来認知症になったり寝込むようなことがあったら、系列の病院に
入ることもできるようで、その辺りも安心です。